SSブログ

天国に旅立つ動物さんへの言葉② [ACエッセイ]

前回のブログの続きです。


☆天国に旅立つ動物さんへの言葉①
https://nijino-ehon.blog.so-net.ne.jp/2019-03-03



3年と少し前に旅立った愛犬ココアとおはなししてみました。

ココアは犬の姿ではなく、とても美しい虹色のエネルギーを
くるくる回転させながら私に見せてくれました。
ココアの魂の色だと思います。

コ「お母さん、僕とっても幸せだったよ。」

お母さんとは私のことです。

私「ありがとう。それを聞いて嬉しいよ。
  ココアは今、どんなふうに過ごしてるの?」

コ「常にお母さんのそばにいる。
  お母さんを守っているものはいっぱいいるんだけど、
  その大元のガイドさんのそばで働いているよ。」

私「どんな仕事をしているの?」

コ「主にエネルギーの調整。
  僕は陰と陽のバランスをとるのがうまいから、
  お母さんのそばでバランスをとる役目をしているよ。
  今、心がすごく安定しているでしょ。
  僕のおかげだよ。」

得意げです(笑)

確かにココアの旅立ち後もいろんなことがありましたが、
胆が据わったというか、ちょっとのことでは動じなく
なったというか・・・
気持ちと足が地について安定、安心しているように過ごせています。

生前のココアは、若い頃はやんちゃではありましたが、
5才ごろには犬翁?と思うほど安定して、穏やかで包容力の
ある犬に成長しました。
セッションのときには常にそばにいてもらい、私はいつも
支えてもらっていました。
その犬翁エネルギーのおかげなのか~!

私「本当にどうもありがとう!
  病気の動物さんのそばで苦しんでいる飼い主さんに
  お伝えしたいことがあるんだ・・・
  ココアが以前を思い出したとき、動物として
  飼い主さんに一番何をしてほしい?」

コ「飼い主さんの笑顔かな。笑顔が一番ほっとする。
  僕もすごく苦しかったけど、お母さん
  いつもにこにこさすってくれたよね。
  心がすごく悲しんでいたのは知っていたけど、
  笑顔で安心させようとしていてくれた。

  僕があまりにも苦しいから、安楽死を考えて
  くれたこと、そして実行してくれたことは
  今はとても感謝してる。

  何よりその前にいっぱい話し合って、
  僕に決断を話してくれたこと。
  『もう大丈夫。穏やかに逝けるよ。』
  って言ってくれたこと、忘れない。
 
  僕は感謝の気持ちでいっぱいだった。
  もう天に迎えられるだけだと思ったよ。

  だから今苦しい飼い主さんたちに
  伝えてほしい。

  老衰でも病気でも、命が全うできるのには
  変わりがないんだ。
  志なかばに思えることでも、その子の中では
  寿命だったんだ。
  動物はそれを納得して旅立ってゆく。
  天に行ったら飼い主さんを支える仕事を
  するために。
  第二の人生のために。

  悲しまないで、とは言わない。
  僕らも悲しいんだ。
  でも、僕らはわかっている。
  必ずその先に天があって、僕らを迎えてくれる
  仲間がいて、ガイドさんがいて、ずっとずっと
  大切な家族を見守れることがね。

  続いていくんだ。ずっと絆は。

  だから『ありがとう』って旅立たせてほしい。
  
  『これからもよろしくね』って僕は言った。
   (ココアが旅立つときです)
  
  だって、ずっと一緒だから。

  僕らの旅立ちには『安心して。ありがとう。』って
  言ってほしい。
  それが一番の見送りだと思う。

  そしてそれは僕らが天国で生きる力になるよ。
  ずーっと早く前に進める。ぐーんとね。」

私「そうなんだね。
  闘病が大変だったりした子はしばらくガイドさんたちに
  ヒーリングを受けて眠ってることがあるの?」

この光景は、あるわんちゃんが旅立った後、夢の中で見ました。
私のガイドさんの一人がこの仕事の見習いらしくて、
案内をしてくれました。

コ「そういう子もいると思う。
  でも心は元気だから、次の仕事のためにワクワク
  してるよ。
  だから安心してほしいんだ。
  天国でどんな仕事をしたいか聞いてあげたり、
  なでながらいろんな話をしてあげてほしい。」

私「どうもありがとう。」

コ「すべての人が出来るかどうかはわからないけど、
  撫でて『ありがとう』は毎日言ってあげて
  ほしいな。
  魂に蓄積されて、その思いは僕らの糧になるから。

  『死は終わりではなく始まり』なんだって
   知ってほしい。
   それは飼い主さんとの新しい関わりなんだ。
   
  その子の寿命に感謝してほしいな。
  一緒にいたれた時間、ぬくもり、愛情
  すべてをお互いの心に持って僕らは旅立ってゆくよ。
  そして、必ず誰かのために働いているよ。
  僕のようにね。」

その後、ココアは今のクッキーのことを色々教えてくれました。
クッキーとの関わりで私が大切にしてほしいこと、
これからのクッキーの成長のことなど・・・

ココアには本当に大切なことを教えてもらえました。

今、闘病で苦しそうな動物さんを見ているだけで
何もできない・・と辛い思いをなさっている方へ・・

私と家族、そしてココアも安楽死をしなくても
よかったのなら、そのほうがどんなによかったか・・
という思いは変わりません。
発作が落ち着いて、家に帰れて家族に見守られ
ながら穏やかに旅立ってほしかったと思います。
私は今でもその光景を夢に見ることがあります。

それでも、当時は私たちが出来ることの最善を
尽くした・・と思っています。
そしてココアの言葉が救いになりました。

ココアの言葉が少しでも、みなさんの
お役に立ってくださればと思います。

そして、その子とのかけがえのない時間を涙だけではなく、
『ありがとう』と大切に過ごしていただければ・・と思います。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。