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ティナ、手作り猫じゃらしに大興奮! [猫のおはなし]

先日、愛犬さんのセッションを受けに来てくださった
Mさんから手作りのお土産をいただきました(^^)

Mさんのマナーポーチ1.JPG
手作りのマナーポーチです♪

Mさんのマナーポーチ2.JPG
口はワンタッチで片手で開けられるようになっていて、
裏地は特殊な消臭シートになっています。
愛犬さんの排泄物お持ち帰り以外にも、匂いのある食品を
入れても、外に匂いが漏れずに安心です(^^)
私は匂いのあるおやつをこっそりしのばせ用に
使わせていただこうと思っています。

Mさんマナー巾着.JPG
昨年は巾着型のマナーポーチをいただきました。
こちらももったいないので食品を入れています。
揚げたてのからあげの匂いが大丈夫でした!

Mさんネコじゃらし1.JPG
そしてもうひとつが手づくりのキラキラ猫じゃらし!

ティナと遊んでみたのですが大興奮です!
こちらに動画をUPしたので、ご覧になってみてください♪

☆手作り猫じゃらしに大喜び!


猫じゃらしが動くたびにキラキラ、ヒラヒラして、
ティナにはたまらないみたいです。
毎日真剣に遊んでいます(笑)

こんなに素敵な品が手作りですごいです!
マナーポーチと猫じゃらしは、動物のボランティア団体さんに
寄付して役立てていただいているそうです。

Mさん、本当にどうもありがとうございました!
ティナやクッキーと楽しく使わせていただきます♪

18歳の黒猫クーさん、天国に行きました。 [猫のおはなし]

明るく闘病していたクーさんですが、4月30日の
午前3時ごろ、穏やかに天国に旅立ちました。

クーをご心配してくださったみなさん、
励ましてくださったみなさん、あたたかな
お悔やみのお言葉をかけてくださったみなさんに
心から感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にどうもありがとうございました。

クーとお別れをしてから3日間、さすがにぽっかりと
心に穴があいたような淋しさや、自覚がなかった
疲れがどっと出てしまい、しばらくゆっくりしていました。

愛犬クッキーが思いのほか気遣ってくれて、「大丈夫?」と
何度も声をかけてくれたり、他の猫たちがいつもどおりに
元気に過ごしてくれたり、みなさんからのあたたかいお言葉に
とっても支えられました。

そうして3日目、気持ちも体も大分も元気が戻ってきまして、
クーのことをご報告できる気持ちになれました。
アニマルコミュニケーターといえども一介の飼い主。
こういうときは無理は禁物・・・じっくり自分の悲しみや
疲れに向き合っていかなくてはと思った次第です。

さて、前置きが長くなってしまって申し訳ありません。

RIMG0007.JPG
RIMG0006.JPG
あれからのクーですが、おいしいお刺身を食べ、
日向ぼっこをして、のんびり穏やかに過ごせていました(^^)

4月29日は、夜から朝にかけて置いておいたフードを
半分ほど食べてあり、朝は少し食欲がなかったのですが、
体調はそれほど悪いという感じではなかったです。

ただ、昨夜から歩くのが大変になってきていて、
寝たままおしっこをしてしまうことがありました。
我が家の歴代の猫たちのお見送りを思うと、元気そうでも
この兆しは旅立ちがもうすぐかも・・という感じはありました。

午前中に診察をしていただき、胸の音の状態はそんなに
悪くはないそうで、点滴をしていただいて帰ってきました。
溜まっていたうんちも出してもらってすっきりしたので、
また食欲が出るといいなと思ったのですが・・・

RIMG0014.JPG
午後からは、食欲はあまりなくて、お刺身を2,3口食べていました。
少しだるそうです。
夕方までほとんど動かずに横になっていました。
夕方、横になったままたくさんおしっこが出ました。

夕方、底力で立ち上がって、台所の途中まで歩いてきました。
お刺身を少し食べてくれました(^^)

RIMG0019.JPG

寝るまで横になっていたのですが、夜9時ごろ、新鮮な
カツオのお刺身を意外なほどしっかり食べてくれました!
このまま、明日は元気を取り戻してくれるといいなと思ったのですが・・
クーを寝床のケージに入れてあげて、いつものようにフードと
お水を入れてあげて寝かしつけました。

私はどこかでお別れが近いことがわかっていたかもしれません。

夜中の12時半に様子を見に行ったとき、クーは穏やかに横に
なっていて、私が撫でると顔をあげてくれました。

「もう頑張らなくていいよ。クーがいいと思うタイミングで
 天国に行ってもいいからね。」と伝えました。

クーはなんだか安心したようでした。

朝、目が覚めたとき、クーはもうこの世にはいないという
感じがしました。落ち着いてそう思えて、悲しいという
感じはなかったです。

早朝5時にクーに会いにいったとき、クーがいつものように
横になっていて穏やかに呼吸しているように見えたので、
私の感覚は間違いだったと一瞬嬉しくなりました。
でも、触ってみるとクーはすでに亡くなっていました。
お顔は穏やかで、眠ったまま旅立ったようでした。

クーは「午前3時ごろだったよ」と言いました。

クーをナデナデして、そのままクッキーのお散歩に行きました。
帰って来てから、クーをきれいにしてあげて、ベッドを整えて
そこに寝かせてあげました。

家族には、すべて用意が整ってから知らせました。
みんな、クーは良く頑張った。最後までおいしく食べられてよかった!と
褒めていました(^^)

それからはお花屋さんにかわいい花束を作っていただいて、
飾ってあげたり、心配してくださっていたみなさんに
お知らせをしました。

そして、クーはお花にいっぱい囲まれて天国に行きました。

3日たって、ようやくクーとおはなししてみました。

クーは相変わらず元気そうで、色々おはなししてくれました。
生前、私たちを困らせていたことの理由や、残された
仲良しのちびこのことなどなど・・・

そして、やっぱり
「一番の幸せは、たくさんの仲間に囲まれて、
 君と一緒に過ごせたこと。
 何もかも、とてもよかった。

 僕は食いしん坊で、最後にカツオのお刺身を
 食べられて嬉しかったよ。
 最後まで食べられたのは君のおかげ。」
と言ってくれました。

クーが最後におはなししてくれたのは、大切な家族を
亡くされたみなさんにとっても、ちょっとほっとする
メッセージだったので、お伝えさせてください。

「天国に行くことは、そんなに怖いことじゃない。
 こうして生きている感覚とあまり変わらない。

 僕は眠っているときに旅立った。
 旅立つ瞬間に少し目を開けた。
 この世を見ておきたかったんだ。
 最後の瞬間を いとおしいこの世界を。

 でも、ここ(天国)に来て感じる。
 この世も天国もあまり変わりはないって。
 だって、みんなそばで感じられる。
 今だってそう。
 
 僕はここにいるよって、みんなに言っている。
 そして、みんなを見ているよ。
 
 旅立つことは怖くない。
 いとおしい、命が。
 永遠に続いているって感じる。
 みんなが僕を、僕もみんなを。
 ずっとつながっているって思える。
 だから淋しくない。
 絆は永遠なんだよ。
 ここに来るとすごくそう感じる。

 光になって絆が見える。
 エネルギーが可視化できる。
 楽しいし、嬉しいよ。

 僕の使命はこれから。
 見守ること。
 ココア(2年前に亡くなった愛犬です)と
 一緒に君を見守ってるよ。

 みんなの絆をつなげること。
 それが出来れば、ずっと続いていくよ。
 みんなの絆をリボンのようにつなげていくんだ。

 猫のときは僕が。
 犬のときはココアが行くからね。
 お手伝いするよ。
 これからもずっと。」

 以前にも、絆をリボンにたとえておはなししてくれた
動物さんがいたことを思い出しました。

この先、私が誰かと誰かの絆を結ぶとき、猫のときはクーが、
犬のときはココアがお手伝いしてくれるそうです。
心強いパートナーです(^^)

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これからも絆は広がっていきます。
そして、絆は永遠です。



18歳の黒猫クーさんとの明るい闘病生活♪ [猫のおはなし]

☆お知らせ

6月10日まで夜間の電話セッションとメールセッションのみの
受付でセッションをさせていただきます。


18歳のおじいちゃん猫の通院、介護と、自宅(兼仕事場)の
リフォーム工事が重なってしまいました。

日中は通院になったり、工事の音がセッションに影響してしまう
可能性があります。

大変申し訳ありませんが、落ち着いてセッションをさせて
いただける夜間(21時)の電話セッションとメールセッション
の受付をさせていただきます。

ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。




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18歳の黒猫のクーさんは、時々体調を崩しても、抗生剤を
いただくとまた元気が出て、ほとんど病気知らずで
元気にしてくれていました。

今回、食欲があまりなかったので診察をしていただきました。
白血球値がものすごく高かったので、抗生剤をいただいて、
一旦は元気になったのですが・・・

数日後、今度は食欲があるのにふらふらしているので
すぐに病院に行きました。
レントゲンを撮ってもらったところ、野良時代に交通事故に
遭って骨盤骨折の手術ではめたプレートが曲がってきたり、
高齢化で腰の骨がゆがんできたのが影響しているようでした。
これについては、様子を見ることになりました。

それよりも、肺に水が溜まってきていて、細かな腫瘍が
みられるほうが心配だと先生がおっしゃっていました。
肺の腫瘍が悪さをしていて、白血球値がなかなか下がらない
ようでした。

抗生剤を色々変えていただいて通院していたのですが、
肺の水が溜まってきてしまい、3回ほど抜いていただきました。
水が溜まってきても脱水してしまうので、少量点滴もしていただきます。
そうすると俄然元気が出て、大好きなお刺身や生じらす、黒はんぺん
(静岡名物で、いわしのつみれを平らにしたような形です。)を
もりもり食べてくれています。

昨日は夜までずっと食欲があり、今朝はいつもの半分くらい
でしたが食べてくれました。
今日は通院だったのですが、お薬のおかげで肺のゼイゼイが
少し良くなってきていて、水を抜かなくてもよかったです。
少し点滴をしていただきました。

食欲と呼吸の状態、胸水のたまり具合と相談しながらですが、
通院の日々が続きそうです。

クーとおはなしをしてみたのですが、もともと病院好きで(笑)
通院や治療は苦ではないそうです。
「肺の腫瘍が治るわけではないので、いずれ天国に行くだろうけど、
この世のいる間はおいしいものをいっぱい食べたい!」と言っていました。
食いしん坊のクーらしいです(^^)

RIMG0056.JPG
「なんか、くれ」

こんな感じで、食べたい、食べたいと何度も台所に来てくれるので
闘病中なのに、明るく楽しく過ごしています。

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「マグロと生じらす、うまかった。」

クーが食べたいだけ食べられて、天寿を全うし、
この世を十分に生きられたらと思います。
それまでは存分に豪華な食事を接待したいと思っています!

あたたかく見守っていただけると嬉しいです(^^)

ちびこと糖尿病の日々 [猫のおはなし]

<お知らせ>


みなさん、こんにちは。

私がアニマルコミュニケーションのお仕事をはじめて、
この春で6年になりました。
ここまで続けてこられたのも、飼い主さんと動物さんたちのおかげです。
本当にどうもありがとうございます!

もう一度初心にかえって、アニマルコミュニケーションが初めての皆様にも
わかりやすく、親しみやすいセッションをさせていただけないか考えていました。
そして、セッションメニューをリニューアルさせていただきました。
TOPページのご案内をわかりやすくしてみました。
詳しくは伝言屋ひまわりのサイトをご覧いただけると嬉しいです。

☆伝言屋ひまわりのサイトです。
http://nijinofune.web.fc2.com/

これからも飼い主さんと動物さんの幸せのために頑張っていきたいです。
よろしくお願いいたします。

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ここからはブログの記事です~。

RIMG0051.JPG

4月末、今年13歳になる猫のちびこの食欲が落ちてきて、なんとなく
元気がなかったので動物病院に行きました。
最近、おしっこと水を飲む量が増えたなあ・・と思っていましたが、
元気で食欲もあり、まったく食べないわけではなく、半分の量は
食べてくれていて、ぐったりしている感じでもなかったのですが・・・

みなさんからよく質問があるのですが・・・
アニマルコミュニケーションでは、体調を聞くことはできますが、
どんな病気であることかはわかりません。
ちょっと変だなと思ったら、病院に連れていってあげてくださいね。

診断の結果は・・・
まさかの糖尿病!!

血糖値が基準値をはるかに超えていて、腎臓の数値も高くて
結構危険な状態だということでした。(肝臓は大丈夫でした)
あともう少し病院に行くのが遅かったらと思うと・・・
特にちびこのような太っちょの猫さんが急に食べなくなったりしたら、
肝臓を悪くしてしまってよくないのだそうです。

その日はそのまま入院・・・
そのまま3日間、病院で静脈点滴とインシュリンの治療をしていただき、
無事に退院できました。

その後は、通院しながら自宅で血糖値を測って、朝夕、
インシュリンの注射を打ちながら食事療法をしています。

注射は難なくできるのですが(針が細いので)血糖値を測るのが大変です(^^;)
義母にちびこを押さえていてもらいます。
専用の器具を使って、後ろ足の肉球に針をぷちっと刺します。
血が1ミリくらいの玉になったら、血糖値を測る器具につけた
専用紙の先に血をつけて・・・ピ~と鳴ったら測定成功!
うまく血が玉にならなかったり、専用紙をつけても血の量が足りなくて
エラーになったり・・・ちびこが暴れて逃げちゃったりと・・・
最初は失敗ばかりで、怒るちびこの血糖値が上がっちゃったりと・・

今は、義母が前、私が後ろ足を押さえて、主人が針刺しと
血糖値を測る・・3人体制でスムーズに出来るようになりました~。
お一人でやっていらっしゃる飼い主さん・・・尊敬します!

最初は200~300台だった数値も今は100以下、50近く低い日もあり、
インシュリンの量を下げることができました(^^)

太っちょ猫の場合、ダイエットと治療の経過がよければ
インシュリンの必要がなくなる可能性も高いそうです(^^)
頑張ります!

そんなこんなで大変な一ヶ月でしたが、自宅での治療にも
慣れてきたところで、ちびこと話してみました。

ち「お父さん、足刺すの痛い・・」

血糖値を測るときのことです(^^;)

私「血の検査のためだから我慢してね。」

ち「血の検査、嫌だな~。」

私「これでお薬の量が減って、だんだんいらなくなるかも
  しれないよ。」

ち「ごはん、もっともらえる?」

今はダイエットのためにごはんの量も控えめです(^^;)

私「体のためにやせなきゃ。お薬も検査もなくならないよ。」

ち「頑張ってやせたらなくなる?」

私「なくなる可能性が高いから頑張ろう!」

ち「お母さんたち(私のことです)も体に気をつけてね。」

私「ちびこの血糖値は何かのサイン?」

動物の病気や気になる行動は、飼い主さんへのメッセージであることがあります。
動物の病気と同じ内容が、飼い主さんも日ごろ気をつけなくてはならないことと
一緒だったり・・・大事なことなので、そういう感じがしたときは聞いてみる
ようにしてみます。

ち「特にお父さん(主人です)へのサイン。」

やっぱりそうか~(^^;)
主人の父も糖尿病だったので、家系的に気をつけなくてはと思っていました。

私「そうだね。糖尿病の家系だからねえ・・どんなことに
  気をつけたらいい?」

ち「私みたいにダイエットして、もっとストレスをなくして生きるの。
  大好きなことをして。でも、甘いものはやめて、辛いものや
  しょっぱいものも控えて。
  次の人間ドッグでいい結果を出してね。
  私も早く治るから、お父さんも健康になってね。」

主人はもう少しダイエットと食事に気をつけるように~と
健診に言われていました・・

私「お父さんに伝えるね。私はどう?」

ち「お母さんはカッカしないこと。
  最近、私の病気のことでよく怒っていたから
  役割分担して。
  おばあちゃんともやっていけるよ、大丈夫。」

これまた痛いところをつかれてしまいました・・・
ちびこの血糖値測定の失敗とか、他の猫と食事をわけることで、
義母と衝突することがあり、お互いにイライラしていたのでした(^^;)
ちびこが他の猫のごはんを食べてしまわないように、食器を出しっぱなしに
しないという約束もなかなか守ってもらえなかったり・・・
義母は高齢なので仕方ないんですけどねえ・・

最近は、私が猫の食事の管理をしっかりしたり、ちびこを二階に
連れて行ってから他の猫にごはんをあげてもらったり・・と
ルールが出来つつあります。

ちびこ、よくわかっています(笑)

ち「お母さんも甘いものを控えてね。
  健康的には大丈夫だと思う。心配ないよ。
  家族が力を合わせて、私の病気に立ち向かって、
  みんなで健康になろう。
  おおらかになろう。
  そして長生きして、元気でいよう。
  私も血を採られたりするのを我慢するから。」

私「ありがとうね。」

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ちびこと話した翌日の今日、血糖値は今までで一番低い数値でした。
そして、他の猫のごはんを狙ったりすることもせず偉い子でした(^^)
→いつもなら、ごはんはないか~!と走って探しに来る・・

動物は家族のことをよく見ていて、理解してくれています。
そして、治療のことも話し合えば納得して協力してくれます。
数値のことや、行動の変化に、ちびこって、動物って本当に
偉いなあ・・としみじみ感じました。

イライラしていた私のほうがよっぽどコドモなのでした。
反省です。

ちびこと一緒に、糖尿病完治を目指して頑張ります!

幸い17歳のおじいちゃん猫は健診の結果、問題なく元気でした。
おばあちゃん猫(義母にべったり)のみい太も元気です。
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ワクワク~クッキー
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だらり~ん♪ティナ
クッキーもティナも元気です♪

びーちゃん、天国に行きました。 [猫のおはなし]

みなさん、こんにちは。
びーちゃんのご心配と応援をいただき、どうもありがとうございます。

昨日のびーちゃんは、口元に持っていくと、朝から牛乳やお水を
ごくごくと良く飲んでくれて、お昼は大好きな焼きささみをがぶっと
噛み付くまで元気がありました。

午後からちょっと頭を上げるのが大変になってきて、私が支えて
あげてお水などを飲ませていました。
夕方も少量ですがごはんを食べてくれました。
夕方からの呼吸の様子から、もしかすると今晩かな・・・という
感じがありましたが、穏やかに横になっていました。

21時に牛乳を飲ませてあげたら、大変ながらも数口飲んでくれて、
横にしてあげてから、最後が近い呼吸になってきました。
義母に付き添いをお願いして、別室でびーちゃんが安心して旅立てるように
ヒーリングを送りました。
ガイドたちが応援してくれて、光がいっぱいのヒーリングを送ることができました。

少し口をあけて呼吸を始めてから30分後、21:40頃びーちゃんは天国に行きました。
旅立つ2,3分前に主人が遅くの仕事から帰ってくることができて、
ぴったり間に合って、家族全員でお見送りできました。
最後はとても穏やかに旅立ってくれて、私たちも心安らかに
お見送りすることができました。

翌日の今日、びーちゃんに追悼ヒーリングを送ると、実に穏やかな様子で安心しました。

「私は大丈夫。すべて完了!私の生き様を覚えておいてね!」と頼もしいメッセージをくれました。

先日は「あと一週間は大丈夫!」なんて言っていましたが、私を安心させるためだったかも
しれません。あとは、思ったよりスムーズに天国に行く準備が整ってしまったのかも(^^;)
主人の帰りを待って旅立ってくれたのは、本当に家族思いでした。

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びーちゃん.JPG
元気な頃のびーちゃんです。
目力がすごいです・・・

若い頃はわが道を生き、私たちのこうしたら・・を受け付けず、嫌なことは嫌!な
頑固な姐さんでした。
びーちゃんの嫌なところをナデナデして、がぶっと噛まれ、義父は病院に行くこともありました(^^;)

でも、子猫できたちびこやみい太のことを母親代わりのようにかわいがってくれたり、
性格の合わない猫とも大きなケンカもせず、フトコロの大きな猫でもありました。
気の合わないクロネコのクーは、前を通っただけで猫パンチされてはいましたが(笑)

なかなか外遊びがやめられず、我が家の猫になっても6年間は外に遊びに行っていました。
春になると、野鳥のヒナを傷ひとつなく持ち帰ってくるので困って、何度もヒナを連れていっては
動物園のお世話になりました・・・
とうとう、完全室内飼いになったのですが、そのときに奮闘記はこちら・・・
なつかしい思い出です。

☆サビ猫び~ちゃん 完全室内飼いの道
http://runba.fc2web.com/page/bi.html

晩年は性格が丸くなって、私たちの介護を受け入れてくれて、たま~の点滴や
食事介助を受け入れてくれるようになり、昔では信じられないね~と話したものです。
そんなお世話がなくなって、今は寂しいかな・・・

今はいつも過ごした一階で、穏やかないいお顔で眠っています(^^)
家族みんなでお葬式で見送る予定です。

最後まで発作も起こさず、大好きな牛乳も飲んでくれて、
穏やかに旅立ってくれて本当によかったです。
家族思いで立派なびーちゃんでした。

びーちゃんのことを応援してくださって、本当にどうもありがとう
ございました。

初七日までゆっくり過ごさせていただき、またあたらめてセッションの
受付についてお知らせさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

<お知らせ>
☆5月9日より通常のセッションの受付をさせていただきます。

セッションをお休みさせていただいて申し訳ありません。
おばあちゃん猫、びーちゃんを無事にお見送りできて寂しいですが、
家族としてお役目を果たせたような・・・穏やかな日々を過ごしています。
これもびーちゃんののおかげです。
GW明けの5月9日から通常のセッションを受付をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。


おばあちゃん猫、びーちゃんの近況です。 [猫のおはなし]

九州の地震の被害に遭われた皆様に、心からお見舞いを申し上げます。

まだまだ地震が続く中、不安な毎日をお過ごしのことと思います。
一日も早く、地震がおさまって、皆様が落ちついた気持ちでお過ごしに
なれますように・・・
そして、被災した動物たちのことも心配です。

先月中旬、我が家の19歳のおばあちゃん猫のびーちゃんが大きな発作を
起こして、半日入院しました。
1月から慢性腎不全の治療をしてきたのですが、このときの発作は
脳内の前庭部分の神経発作のようで、普通の痙攣の発作とは違っていました。
目が眼振を起こしていました。

なかなか発作がおさまらず、先生が鎮静をかけてくださって、静脈点滴をしました。
半日様子を看ていただき、容態が落ち着いたので自宅に帰ることができました。
発作など容態の急変などの心配があったので、現在までメールセッションのみの
受付にさせていただき、ご迷惑をおかけしています。

幸い一ヶ月発作も無く、落ち着いて過ごすことができていました。
時々、点滴はしていたのですが、循環が少し悪くなってむくむことがあり、
体重を量りながら、維持できているときは自分で飲む量の範囲でうまく
調節できていました。

自分でトイレやお水も飲んでくれて、ゆっくりでも歩けていました。
牛乳は良く飲んでくれて、毎日の食べる量の足りない分は、
薬を混ぜながら介助したらよく食べてくれていました。
点滴が無くても、食事や体重も維持できていて、ちょっと安心していたところでした。

びーちゃんは、一昨日、痙攣の小発作を起こしてしまいました。
発作はすぐにおさまったのですが、以後後ろ足に力が入らなくなって、すっかり
寝たきりの状態になっています。
昨日診察をしていただき、少し呼吸が苦しくなっていることと、少々むくみがあるので
点滴はしないことになりました。(胸やおなかに水がたまるのを防ぐためです)
体重も維持できているので、薬を続けながら、飲む食べるを介助しながらお世話する
ことになっています。

幸いあれから発作はなく、口元に水や牛乳を持っていくとごくごくと飲んでくれます。
口当たりのいいものなら少量自分からも食べ、あとは介助で食べさせています。
食べる量はいつもの半分に減ってきているかな。
歩けませんが、まだ顔を上げてあたりを見回したり、寝返りくらいはうてるので
よかったです。
トイレは寝たまま、トイレシートにしてくれて、おしっこもいいウンチも出ているので
よかった~という感じです。

昨夜、びーちゃんと話してみました。
一年前に目が見えなくなってからも達者だったこともあり、さすがしっかりしています。
お世話にあたっての希望もしっかり伝えてくれました。

び「水はこまめに飲ませてほしい。
 ごはんは食べられるだけでいいよ。
 あと2、3日様子を見て、だんだん減らしていってもいいし、
 増やしてもいい。(食べさせる量のことです)
 私はまだ一週間は大丈夫だと思う。」

今は、食べさせてももぐもぐ、ごっくんしなくなった時点で
切り上げています。もういらない~のサイン。
それまではちゃんともぐもぐ、ごっくんしてくれます。

今までは、体調維持のためにちょっと無理でも多めに食べてもらって
いたのですが、すでに天国に片足をかけていますので(^^;)
無理せずに食べたい分だけにシフトしました。

私「発作は大丈夫?」

び「もう起こらないと思う。できるだけ旅立ちまではないといいなあ~。」

私「あと、私たちへの希望はある?」

び「いつも通りでいいよ。心配しすぎないで。
 そして、食べられるお世話と水のお世話をしてくれたら、
 いつもどおりそっとしておいてほしい。
 動けるときは動くし、黙って寝てるときは寝てるから。」

あっさり・・さすが、びー姐さんです。

私「そうするね。寝てる場所は柔らかくしてほしい?」

今まではベッドを作っても、ホットカーペット直かがいいようで
寝てくれませんでした・・

び「あまり段差がないほうがいいな。まだ体が硬くなって痛くなってないし。
 あったかいからこのままでいいよ。」

私「もし体が痛くなってきたら教えてね。」

び「明日また会おうね。大丈夫だよ。」

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いやあ、寝ている間に天国・・ということも思いましたから(^^;)
びーちゃんの言葉通り、今朝も再会できて、ちゃんとごはんとお水、牛乳を
ごくごく飲んでくれました。

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キルティングのマットをたたんであまり高くないものを敷いて、
ペットシーツを敷いた上に寝てもらっています。

歴代のおじいちゃん、おばあちゃん猫もびーちゃんと同じような道をたどって
天国に行きました。
みんな、最後のほうまで大好きな牛乳は飲んでくれたりしていました。
おじいちゃん猫は痙攣で大変なときがありましたが、最後は落ち着いて、
おばあちゃん猫と同じに穏やかに旅立ってくれました。

びーちゃんには、もう頑張らなくてもいいので、自分がいいと思うときに
天国に行っていいよ~と伝えてあります。

命のことは、天まかせ。

天に任せて、あとは出来るだけのお世話をしてあげて、ありがとうの
気持ちで、いつもとおんなじに過ごしてあげたいと思います。

それがびーちゃんや、天国に行った我が家の動物たちの希望でした(^^)

あとどれくらいびーちゃんと一緒にいられるかな。

1月からの闘病で、不死鳥のように復活し何度も私たちをびっくりさせてくれました。
底力のある姐さんです。
最後まできっと立派だと思います。

天に、びーちゃんに任せて、安心して一緒に過ごしたいと思います。

セッション通常受付まで・・・もうしばらく私とびーちゃんにお時間をください(^^)
大切な時間を過ごしています。
よろしくお願いいたします。


今年もよろしくお願いいたします。 [猫のおはなし]

新年のご挨拶が遅くなりました。

昨年はたくさんの飼い主さんや動物さんたちにお世話になりました。
今年もみなさんや自然や動物たちにとって、幸せな一年になりますよう
お祈り申し上げます。

ゆっくり始動ですが、これからもみなさんのお役に立てられるように頑張ります。
今年もよろしくお願いいたします。

セッションの受付は1月12日からさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

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昨年のクリスマス前に旅立ったココアです。
結構大きな犬だったので、部屋がすっかり広くなってしまいました。
心もぽっかりしてしまって寂しいお正月でした。

ココアと過ごした14年半で、彼は私に何を学ばせてくれたかなと思いました。
その答えは「愛」でした。すごーく私を愛してくれてたな~。
そして、私もココアを通して愛すること、大切な思いを学んだと思います。
やっぱり犬ってすごいです!(^^)

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寂しい病がうつったのか、年末、ティナちゃんは風邪っぴきになりました。

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ちょっと元気ない・・・

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今はすっかり治って、昼間はひなたぼっこ、夕方から夜はいたずら魔神になって
走り回っています。

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今年19歳になるビーちゃんも元気です。
目が見えなくなって一年になりますが、達者に歩いて水を飲んだり、トイレに行っています。
新年から食欲もあって安心させてくれました。まだ点滴はしていません。

一年前よりやせてきていますが、今の体重をキープしつつ、食欲があることが目標です。
なるべく点滴しなくてはならない時期を先延ばしできるように~。
ちょっと食欲がないときは、義母に協力してもらって食べさせています。
不満ながらもしぶしぶ食べてくれていて偉いです(^^)
他の今年16歳、12歳、11歳の猫たちも元気です!

今朝、洗濯物を干していたら、スズメたちがびゅ~っと飛んでいきました。
私が気がつくと、引き返してくれて、お向かいさんの屋根に止まりました。
そして、私がよく見える近くへとぴょんぴょん来てくれました。
「元気になった?」と聞かれたので、「大丈夫だよ!」と答えました。

新年の二日にもムクドリのつがいに「もう私たちと話せる?」と聞かれました。
散歩道の木々には、「一人でも色々感じ取れるようになりなさーい。」と言われました。
いつもココアが相棒でしたからねえ。
みんなに気を遣ってもらっています(^^;)

スズメたちは飛び立っていきましたが、一羽だけ残っていました。
そこで、「今年はどんな年にしたいの?」と聞いてみました。
「みんなと羽ばたく年!」と答えて、スズメは飛んでいきました。

家族や友達、猫たちや野に生きるみんなに元気をもらっています。

今朝は、気持ちを切り替えて、部屋の窓を全開!
床の拭き掃除に専念しました。気持ちがすっきり!!
新年、こういう気持ちで始動しなくちゃですね(^^)

ココアが遺してくれたものは大きかったなあ、ありがたいな~と思いながら、
近くにいてくれる人や動物たち、自然に感謝して、前を向いていきたいです。

今年も頑張ります!
よろしくお願いいたします。

                     伝言屋ひまわり 千尋








ビー姐さんのおはなし~見えなくても元気だよ [猫のおはなし]

1月12日に我が家の最高齢のおばあちゃん猫(推定17-18歳)、ビーちゃんが体調を崩しました。
いつもだったら「お腹すいた~!」と鳴いているのですが、猫ベッドから出てきません。
ビーちゃんを猫ベッドから出して、立たせてみると少しふらついているので、
そのまま抱っこして一階に連れて行って、目の前にごはんを置いてみました。
大好きな牛乳も飲もうとしないため、吐き気も下痢もなかったのですが、
これはいかん・・と思って病院に行きました。

ふらつきがあったということで、目のほうも診断していただいたのですが、
神経症状などは出ていませんでした。
「光はわかっているようだけど。」と先生。

血液検査の結果は、BUNが45、CRE3.0と少々高めでしたが、2年前の数値から
年齢的にじょじょに上がってきたような感じで、急激に悪くなっているということでは
ありませんでした。ちょっとほっとしました。
他の数値もそんなに高いということはなく、ただ炎症が起こっているようで白血球値が
高かったので、点滴と抗生剤の注射、お薬をいただいてきました。
このまま食欲が戻れば大丈夫とのことでした。
この状態だと、まだ腎不全で定期的な点滴が必要ではないとわかったのは
本当にほっとしました。

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帰宅してからは、通院で疲れたのかずっと寝ていたビーちゃんでした。
夜になるとむくりと起きだして、食欲が戻ってきました。
その後数日、お腹がゆるいことがあったのですが、それもよくなりました。

数日後、暗いところだとビーちゃんの目がかなり見えていないことがわかってきました。
明るいところはわかるので、光のある方向にはちゃんと歩いていきます。
以前から、目の前にごはんを置いてもちょっとわからないときがあったので、
少し目が見えずらいのかもね・・とは話していました。
でも、台やソファーに飛び乗ったり、階段の上り下りもできていたので、
あまり気にしていませんでした。

ビーちゃん本人と話してみたら「随分前から見えていなかった。感覚で明かりを頼りに
動いていた。」という返事でした。
家具の配置やトイレ、水の位置はわかっているので大丈夫と言っていました。
実際、失敗は一度もありません。

「目はもう元には戻らないし、不自由はないので病院に行きたくない。」と言うので、
診察には行っていません(^^;)

このおはなしの後でも、居間にいた他の猫が台所にごはんをねだりにきたら、
小さな戸の隙間をくぐりぬけて、台所のテーブルと椅子の間をちゃんと抜けて、
とことこと歩いてきました。見えていないとは思えないときがあります。

このところ、台に飛び乗るのはなくなったので、控えているのかなと思っていました。

ところが、今朝は高さ1メートルくらいあるミシン台の上で「お腹すいた~!」と
鳴いていたのでびっくりしました!

ビーちゃんに今朝の出来事について聞いてみました。

ビ「今、体調は何でもないから心配しないで。
  目は見えないけど好調。

 今朝、台に乗れたのは、トイレの枠から上に上ってみた。
 (トイレの周囲に覆いがあって、そこに足をかけたようです。
  ミシン台はその隣にあります。)

  私も光の加減で場所の位置や高さもなんとなくわかる。
 (ミシン台は朝日が入ってくる明るい窓際にあります。)
  
 水のにおいやごはんのにおい、気配で誰がそばにいるかも
 わかるし、今のところ、何も不自由はない。

 心の目で見ることを心がけなさい。
 私でさえ出来るんだから大丈夫だよ。

 心の目で物事を見ることで、目には見えない部分を探る。
 気持ちとか、状況とか。
 そのほうがずっと大事。
 私を見て、それを見習ってね。
 私は元気でいるから大丈夫だよ。」

ここのところ、高齢の義母もちょっとしたことで風邪や足腰の痛みなど、
体調を崩すことが多く心配していました。

私「ありがとう。お義母さんのこと、どう思う?」

ビ「私のことを見習ってほしい。
  元気でいるには気持ちだ大事だから。
  私が元気でいることが、みんなの元気につながると思うし。

  何より心の目で見ることね。
  何事も心が大切よ。
  心さえ元気なら何事にも負けないわ!
  私を見習いなさい。」

いつも上から目線で堂々としたビーちゃんです(笑)

私「ありがとう。今の私に必要なことって何?」

ビ「心の目で見ること。お義母さんを引っ張り出しなさい、外へ!」

私「友達に会いに行くように勧めたり、散歩とか?」

ビ「天気がいい日を見計らってそうするといいよ。
  私もお義母さんが具合悪そうにして、そばにいられるのは
  面倒だから、適度に外に出てほしい。
  息抜きって必要よね。
  あんたもあんまりべったりはやめなさい。」

私「そうするよ。(笑)」

ビ「私の話はこれでおしまい。じゃね。」

ビーちゃんは自分で話を切り上げて行ってしまいました(笑)

ここのところ、あちこち体の不調を訴えては、家で引きこもっている義母に、
ビーちゃんもう~む・・・と思っていたみたいです(^^;)
病院でも何でもなかったし、実際は体は元気な義母なので、あとは
気持ちだけなんですよね~。

私もあの手この手で義母の気持ちを盛り上げようとはしていましたが、
ちょっと悩んでいたというところがありました。
少々、義母にべったり気味で煮詰まっていたところがありました。
どうにかしないと・・と自分の不安が高じていて、心の目で義母のことを
見てあげられていなかったのかもしれません。反省しました。

ビーちゃんはあえて台に乗って元気なところを見せて、鼓舞してくれたんだと思います。
台に乗って大声で高らかに「腹減った~!」と鳴いていたことを伝えると、義母は
「ビーちゃんすごい。私も頑張らないと。」と言っていました。
天気のいい日は、愛犬ココアを連れて、義母と一緒に散歩に出かけようと思います。

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誇り高いビー様です(笑)

<千尋のアニマルコミュニケーションサイトからのお知らせ>

セッションの受付を再開いたします。
また頑張りますので、よろしくお願いいたします。
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ふじちゃんののんびり闘病記②~真っ白な中に強さを [猫のおはなし]

みなさん、こんにちは。

実は4月25日にふじちゃんが天国に旅立ちました。
最後まで穏やかに過ごせて、眠るような安らかな旅立ちでした。
無事にお葬式もすんで、今はお骨になってお花の隣にいます。

ふじちゃんを天国にお返しできたこと、最後まで心穏やか過ごせたことで、
感謝の気持ちでいっぱいです。
今しばらくはお見送りの疲れを癒したいと思っています。
5月上旬くらいにまたセッションでみなさんのお役に立てられたらと思います。
もう少しお休みさせてくださいね。

長くなりますが、ふじちゃんの最後の数日間のおはなしをさせてください。

4月下旬の病院の診察では、ふじちゃんの貧血が進んでいて、BUNとアンモニアの
値が上昇していることがわかりました。
血中のアンモニア濃度が高くなってくると、けいれんの発作が起きる可能性が
出てくるため、1~2日おきの少量の点滴は続けることになりました。
むくみはお腹に出ることが多くなっていました。

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ふじちゃんは貧血のためか歩くときにふらつくことが多くなって、寝ていることが
増えました。
そんな中でも、窓辺で景色を楽しむなど、自分なりにのんびり過ごしていたと思います。

診察の前日はよく食べてくれたのですが、その日を境に自分から食べるという食欲が
減ってきました。
大好きな生しらすも一口、二口は食べてくれるのですが、あとはいらないと言うので、
足りない分は、私が缶詰を食べさせてあげるようになりました。
ふじちゃんは、しぶしぶですが、食べさせることに同意してくれて、嫌がることは
ありませんでした。
栄養スープの素をぬるま湯で溶かし、牛乳で風味をつけたものはよく飲んでくれました。
その中にホメオパシーやフラワーレメディも入れていました。

4月21日、北海道の実家から祖母が亡くなったという連絡が入りました。
その前日、両親と叔母がお見舞いに行ったときには元気そうな祖母だったそうで、
本当に突然でした。けれど、92歳と長生きできて、大往生だったと思います。
祖母の葬儀に帰省したいけれど、歩くのもやっとになってきていて、ごはんを自分では
食べられないふじちゃんを置いていくのはとても心配でした。
事情を話すと、親戚のみなさんは猫ちゃんのそばにいてもいいよ!と言って
くれてありがたかったです。

家族とふじちゃん自身とよく相談して、やはり祖母の葬儀のために北海道に
帰ることにしました。
ふじちゃんは強い口調で「私は大丈夫だから、帰ってきなさい!」と言って
くれて決心がつきました。

その頃、ふじちゃんはなんとかトイレまでは自力で歩いていって、あとのほとんどは
寝たきりの状態でした。
帰省する前夜にふじちゃんの点滴をしました。おそらく、私が帰宅するまでは
点滴は大丈夫だと思いました。

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帰省当日の朝、私が食べさせるごはんをぺろりと全部食べて、スープもごくごくと
全部飲んでくれて安心させてくれました。
「私は大丈夫、行ってきなさい!」とまた言ってくれました。
義母にはふじちゃんのごはんの食べさせ方を練習してもらい、出来る準備は
整えて出発しました。

北海道に到着してから、家にメールをしてみると、午後2時ごろ、ふじちゃんは
軽いけいれんの発作を起こしたとのことでした。
義母はその時、「もう頑張らなくてもいいよ。お父さんのところに行ってもいいんだよ。」
と話しかけたそうです。
けいれんは程なく治まったそうです。
昨年10月の闘病以来、一度もけいれんはなかったので心配になりました。

けいれんの後、ふじちゃんの体調が落ちたようで、完全に寝たきりになったと
電話で聞きました。でも、口元に持っていくとスープや牛乳はしっかり飲んでくれて、
義母のごはんの介助もあって少しは食べてくれていると知りました。
トイレは寝たままペットシーツになりましたが、顔をあげて知らせてくれるので、
すぐに体を拭いてきれいにしてもらえていたようです。
下痢はすっかり止まっていたのでよかったです。

祖母の葬儀には、叔父や叔母、いとこたち、その子供たち(祖母にとってはひ孫)
が集まって、心あたたまるものになりました。
家族葬だったので、何の気兼ねもなく、小さなひ孫たちが駆け回って、
祖母の思い出話に花が咲きました。

葬儀中にお産がぶつかったいとこに元気な赤ちゃんが生まれました。
10人目のひ孫です。天国の祖母も喜んでいることでしょう。
見送って、お迎えして、命はこうやって続いていくんですね。
一泊二日の忙しい帰省でしたが、いいお見送りが出来たと思います。
ちゃんとお別れに行ってきて本当によかったです。

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自宅に戻った私を、ふじちゃんは生きて待っていてくれました。
義母が丁寧にふじちゃんのお世話をしてくれていたのがわかりました。
私の顔を見て、にゃ~んと鳴いて、私の手からスープとごはんを食べてくれました。
その日は5回もおしっこがたくさんでたそうです。
おしっこが出ることは大切だったので安心しました。
それもあって、その日の夜、100CCの点滴をしました。

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翌朝もふじちゃんは穏やかな様子で、スープを自分で飲んでくれました。
ごはんは前日よりは食べる量が減り、無理させないようにしました。
夜中の3時におしっこが出たと義母が教えてくれました。
点滴をした割には、午前中のおしっこが出ていないのがちょっと心配になりました。

ふじちゃんと話してみました。
私「今、体調はどう?」

ふ「体はだるいけど、痛いところも苦しいところもないよ。」

私「ふじちゃんの希望はどう?」

ふ「体の姿勢はこのままでいいよ。やわらかい布もありがたい。
  あごのせ(頭にタオルの枕をあてていました。)もうれしいな。
  水分は自分から飲むよ。」

私「ごはんはどう?」

ふ「もうあまり飲み込めないから、飲み込めるようにして
  食べさせてくれたらいいよ。」

私「流動食みたいな感じがいい?」

ふ「それでいいよ。
  もう、あと2,3日で旅立つと思う。
  体もだるいけど、今のまま同じに過ごさせてくれていいよ。
  心も体も不安もなく穏やかなんだ。
  やり遂げることももうない。」

私「いろんなことを見届けられた?」

ふ「あなたとの約束も守ったし。」

私が北海道から帰ってくるまで待っているという約束です。

私「そうだね。帰ってくるまで生きていてくれてありがとう。」

ふ「心も体も天国に近い。
  食べさせるのも、飲ませるのも、私の意識はあるうちは
  やってくれて構わないよ。
  いずれ、食べられなくなるときがくる。
  その時は死ぬときだから、そのときまで食べさせてくれていいよ。
  ゆっくりと過ごそうね。」

私「そうさせてもらうね。」

ふ「おばあちゃん(北海道の祖母)を見送って、死とは続いていく
  ものだとわかったでしょう。
  生きている者は、死ぬ行く者に、胸を張って生きられるように
  しなくちゃ。
  
  死出の旅は怖くはない。
  船出、そう思う。
  ちょっとの間のお別れよ。
  旅の先にはおじいちゃん(義父)が待っていてくれる。
  私はもう2,3日で逝くからね。
  そのときにちゃんと旅立たせてね。」

私「ふじのいいときに旅立っていいよ。」

ふ「私は心の準備が出来ているし、死はこの先も続いていくって
  知っているから。

  心の白いところが、もう天国とつながっている。
  道はできている。
  あとは、もう逝くだけ。
  ゆっくりとそこに向かっていくね。」

私「そうしてね。」

ふじちゃんの魂が、もう天国のすぐ近くに来ていることをエネルギーと
イメージで感じられました。
たとえようもなく穏やかで安らぎに満ちていました。

その後、お昼にふじちゃんは牛乳入りスープを飲んでくれて、ごはんは少量
口にしてくれました。

私は、ふじちゃんとの時間が2,3日あると信じて、呼吸も穏やかな様子に
少し安心しました。
帰省の疲れがどっと出て、義母にお願いをして、午後から横になることに
しました。

午後3時ごろ、目が覚めて様子を見にいくと、ふじちゃんはくうくうと
気持ちよさそうに寝ていました。
私がなでると気持ちよさそうでした。
午後13時半におしっこも出たと聞き安心しました。
もう少し横になろうと思いました。

午後4時ごろ、義母に「ふじちゃんが亡くなったよ。」と起こされました。
義母が見ていたら、大きくう~んと伸びをして深呼吸をしたら息が止まったそうです。
まえぶれも何もなく、穏やかに眠ったままからの旅立ちでした。
前日から全然苦しむこともなく、安らかに過ごせて旅立てて本当によかったです。
ふじちゃんの顔は安らかでした。

ふじちゃんがその日の夕方に旅立つと思いませんでした。
今思うと、私が「ふじちゃんのいいときにいつでも旅立っていいよ。」と
伝えられたからかもしれません。

翌日はゆっくりと家族で過ごし、翌々日にふじちゃんのお見送りをしてきました。
その日は天気がよく、心穏やかに送ってあげることができました。
今はお骨になって、お花の隣にいるふじちゃんです。

お葬式の翌日は、さすがに疲れが出て、心にぽっかりと穴があいたような
寂しさにおそわれました。
一日ゆっくり休んでの今日は、気持ちが落ち着いてきています。
魂になったふじちゃんとおはなししてみました。

ふ「私は今、おじいちゃんと一緒にいる。
  チャコもいる。(先代犬。ふじと仲良しでした。)
  体は健やかでほがらか。
  みんなが私が来てうれしがっている。
  私は役目を終えてここに来たの。」

私「本当にお疲れ様。
  ふじちゃんのお役目は何だったの?」

ふ「おじいちゃんの浄化と、その後の家族を支えること。」

昨年10月から義父が旅立つまで、ふじちゃんはずっと義父に寄り添って、
自分の命ぎりぎりを使って浄化してくれていました。
それは、太尾和子さんのセッションで話してくれたことです。
義父が亡き後は、私たち家族を支え続けてくれました。
10月当時は、ふじちゃんのほうが先に寿命が来るかもしれない状態だったのに、
そこからの期間は7ヶ月に及びました。

ふ「私が生きることで、命の強さを示したかったの。
  気力で何とかできることと、体力の限界まで頑張ること、
  意思の力で生きるということを。」

私「本当にそうだったね。」

ふじちゃんの余命がわずかと言われてからの7ヶ月間は、まさに彼女自身の気力、
体力の限界、意思の力だったと思います。

ふ「自分の命は自分で生きるっていうことをぎりぎりまで伝えられたと思う。
  強さをあなたに示したかったの。命の強さをね。
  そして、自分自身を生きるということを、その真っ白な心に刻みつけなさい。
  あなたに強さが加われば道は開ける。

  静かに自分の信念を生きることを、私は天国に行っても示し続ける。
  私は黙って、自分を生きた。
  そして、その強さで、言葉ではなく態度で、明るさと強さの両方を
  鼻歌を歌いながら、闘病を通して伝えられたと思う。

  真っ白な中に強さを持ちなさい。
  言葉ではなく、強さを。
  私が生きたように。

  明るさと強さを、その人生の中に感じて生きていって。
  竹のような強さと しなやかさを。
  私の願いはそれだけ。
  人生の中道を大切にね。」

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 ふじちゃんの人生、あっぱれ!の一言でした。

 少し前にこのブログでご紹介したふじちゃんの言葉の中に、
 鼻歌を歌いながら、昼寝の延長のように天国にいけると思う、というのが
 ありました。
 本当にそのとおりに天寿を全うして行ってしまいました。

 私の中に強さを。
 真っ白の中に強さを。
 願いはそれだけ。

 ふじちゃんが遺してくれたものの大きさを思って、これからも
 大切に過ごしていこうと思います。

==========================

ふじちゃんのお見送り後の疲れを癒すためにもうしばらく
お休みさせてください。
5月上旬にはセッションの再開をしたいと思っています。
よろしくお願いいたします。


☆セッション再開後のお知らせ

セッションをお休み中にこのようなお知らせで恐縮です。

ずっと考えてきたセッション料金の変更を4月からさせて
いただくことにしました。
料金の変更については、いろんな方から貴重なアドバイスをいただけて、
一年以上考えてきました。

今年に入って、私自身のセッション内容が変わってきたこと、
今までより深く動物からのメッセージをお届けできるように
なってきたと感じています。

料金を変更させていただくことは、私にとっても勇気がいることでした。
気持ちが引き締まる思いです。
だからこそより一層、みなさまと動物たちのお役に立てられるように、
真摯にアニマルコミュニケーションに向き合って努力していこうと
思っています。

セッション料金の変更につきましては、こちらをごらんください。

☆セッション料金について
http://nijinofune.web.fc2.com/page/session-ryoukinnado.html

これからもよろしくお願いいたします。


<千尋のアニマルコミュニケーションサイト>

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ふじちゃんののんびり闘病記 [猫のおはなし]

セッションのお休みをいただいき、本当にどうもありがとうございます。
おかげさまで、ふじちゃんを病院に連れていったり、十分そばにいてあげる
ことができています。

今、まだふじちゃんが落ち着いているうちに闘病記を書いておこうかと思いました。
おじいちゃん猫のときも、亡くなる一週間位前から二回にわたって闘病記を書いて、
当時はずいぶんと気持ちの整理がつきました。
書く、ということは、私にとっては自分との対話で、一番気持ちが落ち着く行為
なのかもしれません。

ただ、おじいちゃん猫のときと違ってかなりユニークな闘病記になりそうです。

昨年10月から三毛猫のふじちゃんは慢性腎不全で闘病中です。

10月当初の血液検査の結果は、BUNが130以上、Cre.12.3、Phos(リン)13.4、
Ca(カルシウム)9.3ととても高い数値でした。そういう状態が10月いっぱい続き、
食欲不振もあって、あと一週間位の命かもしれないと先生がおっしゃったことも
ありました。
それから一日おきの自宅点滴を続けています。

そんな中、ふじちゃんが口にしてくれたのは、ゆでじらすとカニカマボコでした!
腎臓が悪いのに、さらに体に悪いものでいいのかな・・・とも思ったのですが、
何も口にしてくれず、だったら好きなものなら食べないかと思ってあげてみたんです。
すると、ゆでじらすとカニカマだけは少量でも食べてくれるので、それに
お薬を混ぜて食べさせるようにしました。

それで何とか10月を乗り切ると、BUNの値が90~100の間を行ったりきたり
するようになりました。
ふじちゃんは、いろんな缶詰を食べるようになり、自分の中で流行を作りながら
缶詰グルメを楽しんでいました。
今日はこれでも明日はあれ~というように、ころころ好みが変わって大変では
ありましたが、必ずどれかは食べてくれて、気に入るとびっくりするくらい
たくさん食べました。
あまった缶詰は4匹の猫たちが食べてくれるので困りません。(笑)

一番笑ってしまったのが、猫缶は食べないと言ったくせに、義母のクリームパンを
盗み食いしたり、ゴミ袋からエビフライのしっぽをくわえ出して、走って逃げた
ことです。
なぜ正規のごはんではなく、ジャンクフードばかり食べたがるのだろう(笑)

ふじちゃんが闘病中と平行して、義父も闘病していました。
義父の病気の進行はとても早く、義父自身も私たち家族も体も気持ちの上でも
全然ついていくことが出来ず、ただただ起こってくる病状や出来事に
追われているような毎日でした。
そんな中、生きているのが奇跡のような血液の数値で、ひょうひょうと
食べてはのんびり過ごしているふじちゃんの姿は、私たち家族にとって
何よりの心の支えとなりました。
11月中旬に義父を見送り、がたんと拍子抜けしてしまった私たち
家族を支えてくれたのもふじちゃんでした。

もうじき死ぬはずだったふじちゃんが今も生きている、それだけで
大丈夫って思えたんです。

12月になって、ふじちゃんはまたBUNが130を超え、リンが16.1以上になりました。
少しずつ貧血が進んできていて、RBCが330前後で横ばいになってきました。
それでも食欲は衰えなかったので、食べて乗り切るという感じでした。

1~2月はBUNが90~100台と落ち着き、(この数値で落ち着くというのも
かなり変な表現なのですが)少しずつでも回数を多く食べてくれて、窓際に
軽やかに飛び乗って日向ぼっこしたりと、穏やかに過ごしてくれていました。
貧血も進むことなく、横ばいをキープできていました。

今月(3月)中旬になって、ふじちゃんは点滴の後の吸収が悪くなってきて、
足やあごの下などにむくみが出るようになってきました。
エコーや触診では、腹水がたまっていたり、おしっこが出ていないという
ことではなくて一安心でした。
呼吸も穏やかで、心音も苦しそうではないそうです。

ですが、腎臓などの内臓が限界に近づいてきていて、機能不全を
起こし始めていることは確かでしょうと先生がおっしゃっていました。
この先、だんだんと尿が作れなくなってきて末期の症状に入っていくとの
ことです。

一週間、点滴の量を一日おきに100ccに控えて様子を見てみました。
けれど、一昨日の点滴が吸収されずにむくみがかなり残っています。
この時点で、私はセッションの受付をいったんお休みして、
ふじちゃんの様子を見守ることにしました。

先日、ふじちゃんのむくみが心配で診察に行ってきました。
血液検査の結果は今までで一番よくなっていてびっくりしました!
食べているおかげで、貧血はむしろよくなっていて、BUN80、
Cre7.2、リンもカルシウムも今までの中で一番低い値になっていました。

「体調としてはキープできているんですね。」と先生。

ふじちゃんのむくみや体調と相談しながら、点滴は2日おきに50~100ccの
間を様子を見ながら続けていくことになりました。
そうすると、なかなか調子がよさそうで、毎日よく食べてくれて、
あごの下のむくみはおさまり、足やお腹にあるだけになってきました。
トイレはトイレ前の敷いたペットシーツのほうが楽なのでそこで用を
足すようになりましたが、尿の濃さ、色、量もよくチェックできてかえって
いいかもしれません。
まだ、1メートル位の高さにはひょいひょい飛び乗れますし、昼間の
暖かい時間帯は窓辺まで行って日向ぼっこをしています。

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こんな感じで、セッションの受付をお休みさせていただいているものの、
実は安定して穏やかに過ごせているふじちゃんと私たちです。(^^;)
今は、今まで受付させていただいたセッションをゆっくり丁寧にさせて
いただきながら、とても安らかな気持ちで過ごさせていただいています。
本当にどうもありがとうございます。

今日、ふじちゃんとおはなししてみました。

ふ「今、体の調子は悪くはないよ。」

私「どんな感じ?」

ふ「腎臓の機能は落ちているけど、まだもう少しおしっこは
  作れると思う。」

私「点滴の頻度やむくみのほうはどう?」

ふ「点滴は今の感じでいいよ。」

私「二日おきで100cc?」

ふ「それでいいと思う。」

私「むくみはどう?」

ふ「あごの下のむくみは大分よくなっているから、今のペースで
  続けてくれたら、もう少し頑張れると思う。」

私「今のホメオパシーはどう?」

ふじちゃんには、腎臓、肝臓、泌尿器、むくみ、けいれんの発作予防、精神的な
不安などをサポートしてくれそうなレメディを混合で使っています。
フラワーレメディも併用していて、私たち家族も飲んでいて、精神的にも
かなり支えてもらえています。

ふ「あれは大分体にいいと思う。」

私「じゃあ続けるね。他に希望はある?」

ふ「今のままでいいよ。無理しすぎず、あせらずに、その日その日を
  大切に生きるということ。
  その日その日の体の調子で、あ~、今日も一日が終わったなって。
  それでいいじゃない。人生ってそういうものだよ。
  そうやって半年過ぎちゃった。それだけだよ。

  人生を長く生きようと思ったら、生き急いではだめ。
  自分の心と体によ~く聞いて、今は食べ過ぎないほうがいいなとか、
  今日はもう少し食べておこうか、とか。
  そんなの、体に聞けばよくわかるはずなんだけど、人ってそういうの
  下手だよね。
  自己管理は動物のほうが上手な気がする。

  自分の中道(なかみち)を知っておくこと。
  極端に偏らず、自分の一番居心地のいい道を、状態を知っておくこと。

  やりすぎず、止まりすぎず、鼻歌を歌いながら、空を見上げて、
  風を感じて、るんるん歩ける速度。

  日常生活も、仕事も、やるべきこともみな、その速度を目指すといいよ。

  私はそうやって生きてきたし、これからもそう。
  死ぬときもそう。

  だから、鼻歌を歌って天国にいけると思う。
  昼寝の延長のようにね。

  あなたはそれについてくれば大丈夫よ。」

圧巻です!!さすが、ふじちゃん!!

私「そうだね。どうもありがとう。
  ところで、今お仕事(セッションの受付)お休みしてるんだけど・・・」

ふ「今のお仕事(現在受付しているお仕事)のめどがついたら
  またはじめなさい。
  私が本当にダメなときには休めばいいよ、もう一回。」

私「・・・はい。」

というわけで、今月いっぱいふじちゃんの様子を見守ってみます。
今のお仕事が落ち着いて、ふじちゃんが安定しているようでしたら、
セッションの受付が再開できるかもしれません。

もうしばらくお待ちくださいね。

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ご参考になるかわかりませんが、現在、ふじちゃんが一番好んで食べるのは
銀のスプーン、10~13歳以上のドライフード(超小粒)です。
平たくてとても小さく、軽い口あたりで食べやすいみたいなんです。
この上にお薬をそのままかけても食べてしまいます。
小粒なので、お薬が上手に乗っかって、一緒に食べてくれます。

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少し食べるスピードが落ちたら、ささみやかつお節のふりかけを交互に
かけると食が進んで結構食べてくれます。

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これを朝、昼、夕、寝る前の4回にわけて、ふじちゃんが食べたい分だけ
あげています。
朝夕には少量の牛乳にフラワーレメディを入れて飲んでもらっています。

ふじちゃんのごはんは、いつもほかの猫が狙っています。(笑)

ふじちゃんもこんな感じであっけらかんとしていますし、ティナちゃんが
来てくれてたおかげで、活気があって笑顔が絶えない毎日です。
末期は末期なんですけど・・・こんな感じで明るく過ごせています!

セッションの受付が再開できても、またお休みすることもあるかもしれませんが、
ふじちゃんが言ってくれたように、自分と家族のペースを大切にして、
何事もゆっくりと丁寧に行っていけるようにお仕事も進めていきたいと思っています。

みなさんにはたびたびご迷惑をおかけしてしまいますが、私も一人の飼い主で、
家族がいて、ゆっくり無理せずに大切に毎日を過ごしていけることが、
いいアニマルコミュニケーション、いいセッションにつながると信じています。

どんなときでも、ふじちゃんが言うように空を見上げて、風を感じて、鼻歌を歌うような
明るい心で過ごせるように。

みなさんの動物さんとも、そういった透き通った明るい心で向き合えるように
心がけていきます。

今後とも、よろしくお願いいたします。


伝言屋ひまわり 千尋


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