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モミジの願い~もっと遠くへ [植物のおはなし]

人間へのなぜなに?リクエストの3番目はハシボソガラスでした。
(後にハシブトガラスだったとわかりました。すみません!)
彼とおはなしをしたのですが、私がもっとカラスの生態を
知ってからおはなししようということになりました。
ちょうど図書館からカラスの本をかりていたので、
それを読んでからにしようと思います。

そして、4番目は散歩道でサインを送ってきたイロハモミジの木です。
クッキーとの散歩中、ヒラヒラとモミジの葉が落ちてきました。
もうほとんど散っていたので、上を見上げて「何かのサインかな?」
と思いました。

「もし何かのサイン(おはなししたいなど)だったら、
もう一度サインをくれませんか?」とお願いしてみました。
そうしたら、またハラハラと葉っぱが落ちてきました。

これはサインだと思い、「帰ったらおはなししましょうね。」と
約束しました。
三枚目の葉っぱが落ちてきて「了解」と思ってくれたのが
伝わってきました。

イロハモミジのおはなしは「なぜなに?リクエスト」では
なかったのですが、素敵なメッセージだったのでお届け
させていただきます(^^)

モ「種を遠くに飛ばすにはどうしたらいいと思う?」


モミジの種 / BONGURI

モミジの種(おかりした写真です。)

モミジの種にはヘリコプターのような葉がついていて、
風に乗ってくるくる舞いながら、出来るだけ遠くへ
いける工夫がしてあります。

私「風に乗って運ばれるのを待つしかないよね。
  あとは人が落ち葉を片付けてくれて、
  そのときに運ばれることかな。」

モ「ここはあまり遠くには運んでもらえないから、
  小さな木になったときに、時々運んでほしいな。」

実は、コンクリートの道端に芽を出していた
イロハモミジの赤ちゃんの木をご近所さんに
もらっていただいたことがあります。
我が家は庭がせまいので、おはなししたら快く
もらってくださいました。

私「もし見つけたときはそうするよ。」

モ「そうしてくれると嬉しい。
  木は遠くに運ばれるのを待っている。
  森になって、大きく大きく育つことを
  夢見て、種を飛ばす。

  みどりが大きく茂ること。
  それが木全体の役割。
  それは本能 
  地球を助けること
  いきものをはぐくむこと。
  そういうことが
  私たちにはインプットされている。

  切られても枝を伸ばし続ける
  天へ 天へ
  そして いつまでも
  みどりが失われないように
  ずっと命を続けていくよ。」

私「どうもありがとう。」

もし、固いコンクリートの片隅にたくましく
芽を出したモミジを見つけたら、また里親さんを
探したいと思います(^^)

小さい手助けですが、地球をたすけ、いきものを
はぐぐむ木々の願いをつないでいけたらと思います。


Acer curtain / coniferconifer

おかりした写真です。

そして、花は咲く [植物のおはなし]

東日本大震災から五年がたちました。

言葉に出来ないたくさんの思い

言葉に出来ないたくさんの祈り

静かに胸の中で大切にしていきたいです。

五年前のあの日、私を励ましてくれたゆきやなぎに
たずねてみました。

「五年たって、何を私たちに伝えたい?」


雪柳 (ゆきやなぎ) / houroumono

おかりした写真です。

ゆきやなぎは答えてくれました。

「私たちは咲きつづける。

いつも、いつまでも。

どんなときも。どんなこころでも。

だから笑顔でいてね。」




「花は咲く」



さくらのメッセージ [植物のおはなし]

今年も桜が咲き始めました。
みなさん、週末はお花見でしょうか。

私が住むあたりで一番きれいだと思う桜に会いに行ってきました。
立派な桜が何本かあるのですが、2本ほど満開になるのが早いそうです。

RIMG0016.JPG
photo by chihiro

きれいに咲いていました~(^^)
この桜たちは、義父母がこの辺りに住みだしたときはすでに立派な木だったそうです。
すくなくとも50年以上、数十年はたっている木だということです。

桜とおはなししてみました。

「私は変わらずここで咲き続ける
 毎年 花を咲かせ
 人々を集め
 そして 散り際には 
 桜吹雪をプレゼントしましょう
 この花は あなたへのおくりもの

 毎年 ここで会えてよかったと
 人々の心に 私は語りかける

 メジロよ おいで ヒヨドリも
 みんな  花のもとへ 集っておいで

 私は桜 幾年月も
 花 咲かせ続け
 命 続く限り
 人と大地をつなぎましょう
 私の命の終わり その時まで」

木々と話していて思うのですが、木々、草花たちの与えようとする思いやりにふれ、
いつも感動します。

自然は時に厳しく、私たち生きているものに与えることもあれば、奪うこともあります。
自然災害、地震、津波など・・・

そういうあらがえない災害にあったときや、時に戦争があった時代など、荒廃した
土地に生き延びた一本の木、芽吹いた草花から人々がどれだけ慰められ、勇気を
与えてもらえたのかと思うのです。

4年前の大震災のときも、私はゆきやなぎや桜たちから多くの慰めと勇気をもらいました。
毎年、3月11日が来るたびに、真っ白な花を咲かせるゆきやなぎにお礼を欠かしたことは
ありません。

そして、さくら。

厳しい自然に中に生きながら、植物たちは限りなく優しい。

私たち人類は、木や植物がないと生きてはいけませんでした。
木々は大気を生み出し、私たちの食べ物をもたらし、家々の材料となり、
薪や炭となってぬくもりをあたえました。
様々な文明は木々を使うことから生まれました。
それは石炭、石油、ガスなどへと変わっていきました。

私たちの命や文明を支えてくれている木々、自然。
春に咲き乱れる木々や草花に今一度、ありがとうを言ってみませんか?

そして、彼らを大切にしてあげてください。
気持ちは、ちゃんと通じます。

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にほんブログ村の自然保護ブログランキングで一位になっていてびっくりしました!
拙いブログですが、大切に読んでくださって、本当にどうもありがとうございます。
これからもこつこつと自然からのメッセージをお届けしていきたいと思います。

伊豆の春さんぽ♪ [植物のおはなし]

3月8日に日帰りバスツアーで河津桜を観に行ってきました。

ふじちゃん.JPG

闘病中のふじちゃんの体調が一時期心配だったのですが、また食べだしてくれて、
義母にお世話をお願いして安心して行ってこれました。
ふじちゃん、今日もちゃんと食べて、穏やかに過ごしてくれています。
今でも、ぴょんぴょんと高いところに上って、日向ぼっこしに行きます。
10月から闘病を始めて半年になります。
ふじちゃんの頑張りには本当に頭が下がります。
大切な時間を一緒に過ごしています。

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これは河津桜の原木のこどもで、「かじ屋の桜」と呼ばれています。
一番見事に咲いていました!

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これが河津桜の原木です
この一本から伊豆の各地に河津桜が広がったのだそうです。
みんなのお母さんです。

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川津来宮神社の入り口の大楠さんです。
どっしりとしていて、ものすごい迫力です。
そして、すがすがしい空気感。

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これは境内の中の大楠さんです。
どちらも立派な木と素晴らしいエネルギーで、会いに来てよかった~!と思いました。
樹齢1000年といわれているそうです。

帰宅してから、私の散歩道の大楠に「私の仲間に会ったね。おはなししてごらん。」と
うれしそうに言われました。
木々は根と根のネットワークでつながっていて、お互いに心が通じあっているのだそうです。

川津来宮神社の二つの大楠さんからのメッセージです。

「私たちはこの地を守り、豊かに繁らす。
 このふたつの木とともに、この町を守り、
 木々の根をあちこちに繁らせ、人と土地と
 自然とを 豊かな水と共に この地を潤す。
 この地をずっと守り続けるよ。」

その土地の神社のご神木などは、こういった気持ちでおのおのの
土地の自然と暮らしを見守ってくれているのだと思いました。
私の町の大楠さんもきっと同じです。
本当にどうもありがとう。

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狩野川の豊かな流れは、天城山が生み出したもの。
その流れが人を自然を生き物たちを守ってくれているのを感じました。

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川沿いの桜もとてもきれいでした。

伊豆のあちこちに立ち寄り、先々でヤマガラ、モズ、到来したツバメたち、イソヒヨドリ、
さまざまな野鳥との出会いもありました。
伊豆の春を満喫して豊な気持ちで帰ってきました。

明日は東日本大震災から三年目になります。
豊かな木々と春を迎えられたことに心から感謝します。
大震災のときも、人々の心を支えたのは、その町で生き残ったり、
花を咲かせてくれた木々や植物でした。
そんな木々の記事があちこちに掲載されたのを思い出します。
春に咲いてくれた花々は生きていること、そういうことを思い出させてくれました。

明日は心静かに祈ります。
日本と自然と人々と、動物たち、命のすべてが平和で穏やかに過ごせますように。

大楠からの警鐘~命を守ってください。 [植物のおはなし]

今現在、日本で起こっていることです。

☆4カ所で高線量汚染水、1800ミリシーベルト 福島第1(日本経済新聞より)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG3102Y_R30C13A8CC1000/

以下、記事より抜粋です。
31日の見回りで発見した。特に高い線量が検出されたのは、「H3エリア」にある2基のタンク。
いずれも底部付近から毎時1800ミリシーベルト、220ミリシーベルトが検出された。
毎時1800ミリシーベルトは、4時間浴び続ければ死亡する線量に当たる。

☆政府、福島原発汚染水問題で総合対策提示へ(ウォールストリートジャーナルより)
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323748004579051541818306158.html

人が4時間浴び続ければ死亡してしまう高濃度汚染水が見つかったそうです。
高濃度汚染水の一部が地下水を通って海に流れでています。
それは太平洋につながっていて、世界中の海と自然、生き物達を汚染しています。
政府はやっと総合対策に乗り出したそうです。
正直、遅すぎます。ですが、一日も早くこの現状をなんとかしてほしいと願っています。


昨日、大楠から「地下水が危ない」という警鐘をもらいました。
そこで、じっくり楠と対話したことをここにお伝えさせていただきます。

大楠のおはなしです。

「水が心配だ。福島の水がとても心配だ。
放射能の水は海にあふれている。
その影響は森にもやってくる。
低濃度とはいえ、海が作った雲は森に雨を降らす。」

これは、海に拡散した高濃度汚染水がある程度は低濃度になるという意味です。
ですが、最近の海水温の上昇で作られる雲には低濃度の放射能汚染を
含んでいるのです。
そういった雨が日本の陸地に豪雨のような形で降り注いでいます。
それは、近年の地球温暖化も関与していると思われています。

大楠のおはなしの続きです。

「その雨は土にしみこみ川となる。
そのまま流れていったものは、河川の末端の湖や池で
高い汚染を引き起こす。
そして、そこの魚たちは汚染される。
生き物も、鳥も。

土にゆっくりしみこんでゆく水もある。
それは長い時間をかけて、地下水脈へと到達する。
それは地下の川となり、あちこちに広がってゆくだろう。

水が汚染されるということは、網の目のように
ゆっくりとゆっくりと自然に影響が出てゆくということ。

我々(木々)は思う。
地下の水脈は命の水。
私たちを長く生かしてくれた命の川。
私が何百年も生きられたのは、土が長きにかけて
ゆっくりと土をろ過し、清い美しい水となったものが
土の栄養とともに生かしてくれたから。

本来、森は水を作るもの。
しかし、長い時間をかけてもろ過できないものが
入ってきたら(放射能)、我々の命の水は命の川
ではなくなってしまう。

海もまた しかり。
長きに渡ってまわる海流は、海の栄養を豊かにまわしている。
汚染と共に広がっていくことは、すべての海の生き物達に
影響してゆくだろう。

20年、30年後、今の自然が残っているだろうか。
今の豊かな自然を残せるだろうか。

人よ、森も海も生き物たちも
すべてを自然のままであるように守り抜いてほしい。
今、ここで、それはあなたたちの命を守ることにつながる。

誓ってほしい。
私たちを この命のすべてを
あの汚染の水を止めてほしい。
すべてを守ってほしい。」


Earth,Water&Sky / D R E A M MERCHANT


大楠の言葉は以上です。

私が子供の頃はもっと自然が豊かでした。
森があり、沢があり、小さな生き物を身近で観てきました。
大人になって、それが少なくなっているのを感じます。
それでも、まだ自然は確かにあり、生き物達の息吹を感じることができます。
けれど、汚染が拡大していったら、20~30年後、今の自然を守れるだろうかと思います。
どうか、汚染水の問題、原発事故の問題のすべてが一日でも早く
解決にむかってほしいと願っています。
そのためには、世界からさしのべてくれる手があったら何でも助けていただくと
いいと思います。
日本だけでの解決が難しいのなら、世界のたくさんの智恵をおかりして、
太平洋を、世界の自然を守るために尽力してほしいのです。

私のブログは本当に小さな個人ブログです。
それでも、自然の小さな声に耳を傾けながら、彼らの声を受け止め、
真実と思えることは伝えていきたいです。

身近な自然の変化は、私たちの生活に密に直結してきます。
身近な田畑や海、川で健やかで安全な食べ物が採れたら、
私たちも野生の生き物たちも健やかに生きることができます。
健康とは、幸せとは、そういうシンプルで美しいことだと思います。
それを守っていくことが、私たちの命を幸せを、広い意味で自然と
地球を守っていくことになると思います。

今、汚染水に対策している方々を心から応援しています。
どうか、日本を、自然を、海を、大地を守ってください。
よろしくお願いいたします。



Earth, sea, sky / Javier Kohen






大楠と天と大地の瞑想 [植物のおはなし]

私と愛犬の散歩道には大きな楠があります。
その楠に毎朝ご挨拶をするのが日課です。

先に4年前の大楠との会話をご紹介します。

☆大楠との会話~2009年7月7日

朝の愛犬との散歩中、大楠に『今日は私と話そう』と誘われた。

大楠との会話は単語とイメージの両方だったので文章では
ちょっとわかりにくいかもしれない・・(汗)

大「根っこ 地脈 輝く水 そこへ到達すればすべてがかなう
  ゆるやかに ゆるやかに 時を吸い上げ満ちるんだ
  天へ 天へ 上へ 上へ
  我々はそうして伸びてきた
  広がれ 広がれ エネルギーの輪 広がれ
  広く 広く この地を包め 
  木々のネットワーク 大地のあかし」

これはまず、大楠の根が深く深く大地に根を張ってもぐって行き、
地脈にある輝く水(木々を生かす地下水脈)に辿り着いた様子、
そしてそこから水と共に時(エネルギー)
を吸い上げ、体中隅々まで満ちた様子を表している。
そうして満ちたエネルギーで天へ天へ、上へ上へ、木々だけではなく、
エネルギー全体を広げてこのあたりの地を包んでいるということ。
そういった木々のネットワークは地中深く根でつながっていて、
それこそが大地のあかしだと表現しているようだ。

大「地脈 お前は行けるか?」と誘ってきたので応じる。

イメージワークで一緒に地中深くにもぐってみる。

大「深くもぐれ 光る河 命の水 吸い上げ空へ
  地球の深部 
  私たちはからまる そこで お前の根 私も」

大楠と共に地下深くにもぐってみた。
やがて地中奥深くの暗がりの中に青く輝く光の河が見えてきた。
そこに根を到達させて吸い上げるのだという。

大「地下茎 光る青い河 吸い上げて空へ
  繰り返し 繰り返し 満ちる
  青い空につながる 青はエネルギー」

地下茎とは根のこと。そこから光る青い河のエネルギーを吸い上げて空へ。
繰り返し繰り返し吸い上げて空へ。
そのエネルギーは大楠から空に向かってつながっていく。
青とは生命のエネルギー。

大「私とつながりなさい
  お前を媒体として地下茎からエネルギーを流そう
  光る青い河 すべてを満たし 通す
  循環 エネルギー ゆるぎないもの
  さあとじて 大地の子よ 
  私が授けた力を使ってごらん」

ここで今までは大楠からのイメージと言葉で感じていたことを、
私自身が大楠になったように光る青い河を体に通してもらって
エネルギーを感じ取る体験をさせてもらえた。
それは素晴らしい体験で、体中がすうっとクリアになって
光に満たされたような思いだった。

私の背骨をまっすぐに通ってきた青いエネルギーが
頭から空に向かって放出されたような感じで、
また根っこから光る青い河のエネルギーが流れ込んでくる。
その循環するエネルギーは、植物が大地からもらって空へ還す
ゆるぎないもの。
そして空からまた大地へと循環していくようだ。

「さあとじて」の言葉でこの循環を閉じて元にもどった。

大地の子というのは人間の総称のように感じた。
このエネルギーを循環させる方法は、私が以前、
太尾さんのスキルアップクラスで教えていただいた
エネルギーワークの方法にとてもよく似ている。
植物も基本的には同じような方法で地球から
エネルギーと水を吸い上げて自身を満たし、
自然に還元しているんだろうなあ。
私は親しい大楠と一緒に行うととても繋がり
やすいんだろうなと思った。
時々やらせてもらおう。

=====================

今月の初め、教えてもらった瞑想を大楠、私のガイドの協力で
ひとつのワークとして作ってみました。
それを私の先生が試してくださって、誘導瞑想のような効果がありますよと
言っていただけました。うれしかったです!

これからご紹介する「大楠と天と大地の瞑想」の言葉は
大楠と私のガイドが話してくれたものを私が通訳しました。

これは自然からの贈り物です。
大楠とガイドが言いました。

「たくさんの人たちが自然との心のつながりを
取り戻して幸せになっていってほしい。
だからいろんな人に伝えてあげなさい。」

そこでブログにご紹介することにしました。

瞑想をしていただくにあたっては、瞑想や7つのチャクラについての
知識があったほうがいいと思います。
書籍やネットなどにも載っていますので読んでみてください。


☆瞑想の方法

<追記>瞑想の前の準備を追記しました。

瞑想の前の心の準備と一人で静かになれる環境は大切です。
静かな環境に身をおいたら、心の中でこれから瞑想をするに
あたってこの場所とあなたの心と体と魂を、自分を守ってくれる存在
(目に見えなくてもつねにあなたを守ってくれるガイド・スピリットの
ような存在です。特に誰かとわからなくても構いません。)
に安全に守ってもらうように心の中でお願いしてください。
そして心が穏やかに静かになってから始めてください。

瞑想の言葉を読んでイメージを膨らませてみてください。
そして、ご自分のお好きなヒーリング音楽をかけたり、
静かで心が落ち着く場所で自分が大きな木とひとつになった
気持ちで行ってみてください。
ゆっくり行ってだいだい10分くらいです。

また、この言葉を声をだして読んでみてから
ご自分なりの瞑想をするのもいいとガイドが言っていました。

お二人で行うこともできます。
瞑想を行う方、言葉を読む方を決めます。
瞑想を行う方は床にあぐらをかくか、椅子に座って両足を床につけます。
言葉を読む方は『瞑想の言葉』をゆっくりを読み上げていきます。
瞑想をしている方に合わせてゆっくりと進めていってあげてください。
「目を開けてください。」の言葉で瞑想は終了になります。

お一人の場合は、あらかじめ誘導の言葉を録音して、それを聴きながら
行うこともできます。
各エネルギーの動きの間は十分に時間をあけがながらゆっくり行うのが
いいと思います。

☆瞑想を使うにあたってのお願いです。

・この瞑想は個人の方がご家族やお友達と行う範囲内で
ご活用なさってください。

・有償、無償に関わらず、様々なグループやクラス、勉強会などでは使用しないでください。

・言葉を録音した音声ファイルを個人の範囲内で使うことは自由ですが、
録音ファイルを色んな方にお配りしないようにしてください。
音楽が入っている場合は二次配布になってしまいますし、瞑想の言葉も
「伝言屋ひまわり 千尋」のものとして著作権を放棄しておりません。
お友達などには、このサイトのページをご紹介をしていただくように
お願いいたします。

大楠と天と大地の瞑想のURLです。

http://nijino-ehon.blog.so-net.ne.jp/2013-08-27

☆免責事項

この瞑想によりトラブルになったという訴えや責任をおうことはできません。
瞑想は、あくまで個人の方の気持ちが明るくなれたり、日常のグランディングに
役立つ範囲のものです。
予めご了解をお願いいたします。

お願い事項が多くて申し訳ありません。
ご紹介にあたって、気持ちよく安心してご活用していただくために、
書かせていただきました。
よろしくお願いいたします。



Oak Tree - Bon Tempe lake / Franco Folini


大きな木はどんな木でもいいそうです。
あなたが大好きな近所の木でもいいし、心の中で描いた木、どんなものでも
いいので思い浮かべてください。

では、瞑想の言葉です。

大楠と天と大地の瞑想

まず、あくらをかいて 背筋をのばして座ってください。

深呼吸を三回してください。

肩の力、体の力がすべて抜けるようにしてください。

まず、自分の第一チャクラを意識し、
そこが私たち大きな木の幹、大地と接する部分と
ひとつになったと思ってください。

そこに意識を集中し、大きく息を吸い込んで、
ゆっくりとそのエネルギーを私たち木の根とともに
大地の奥深くへ伸ばしていってください。

そこは暗い暗い大地の底 地球の中心に向かって

やがて そこに光る河が見えてきます。
それは天の河のように輝き
いのちの星が輝くところ

そこに私たちの根をひたしましょう。

自分の体が喜んでいる。
私たちの細胞のひとつひとつが
喜んでいるのを感じてください。

さあ、それを私たちの幹へと吸い上げましょう。

私たちの根からゆっくりと 体の中の水脈を通して
第一チャクラへとそのエネルギーを吸い上げましょう。
そして、ゆっくりと第二、第三、第四、第五、第六、第七へと。
そこは私たち木の幹の頂上にあたります。

そして両手を木の枝のように天にあげて
私たちの木の枝の葉っぱのすみずみにまで
エネルギーで満たしましょう。

体全体が光り輝いたとき、体からあふれた光を
今度は天の星ぼしに還しましょう。
手の平から星星にむかって、エネルギーを放射しましょう。

エネルギーが静かになった頃、今度は星星が私たちに
還してくれます。

宇宙の無数の星星が 目に見えない あたたかなエネルギーを
私たち木の頭頂部に ゆっくりと雨のように降り注いできます。

それを両手で 木の枝全体で受け止めましょう。
ゆっくり ゆっくり エネルギーがしみこんできます。

それを今度は私たち木の幹の中心から
ゆっくりと大地に下ろしていきましょう。

空と大地のエネルギーとひとつになりましょう。

さあ、とじて 大地の子よ。

そのエネルギーはあなたのもの。

私とあなたをつなぎ あなたを生かし 育て
すべての天と大地とひとつになったもの。

それらを持ちて 生きていきなさい。

ゆっくりと目を開けてください。

そして、あなたの現実をしっかりと生きてください。

=====================

以上です。

文章を打っているだけでも安らかな気持ちになりました。
大きな木たちが天が大地がふんわり包んでくれるような
感じです。

気持ちが落ち込んだときなども、この文章を時々音読してみてください。
少し元気をもらえるかもしれません。

みなさんが、自分の心の中の大きな木とのつながりを深め、
それが自然と地球、宇宙との絆になっていき、みなさんの
人生を応援していってくれるように願っています。

今日も幸せに。
そして、あなたの人生を生きていってください。


Oak Tree / MarilynJane


伝言屋ひまわり 千尋・大楠・自然のガイドたちより


アガパンサスのおはなし~自分に誠実に [植物のおはなし]

昨日、愛犬との散歩道で農家さんの無人販売でお花を買いました。

13628アガパンサス.JPG
photo by chihiro
『アガパンサス』です。

今の時期、お庭で咲いているのをよくみかけます。
好きなお花だったので飾ってみました。

ふと、アガパンサスの花言葉はなんだろうと思ってしらべてみました。

・アガパンサス 花言葉

誠実な愛  実直
恋の季節
恋の便り 恋の訪れ

その中で『誠実な愛 実直』というのが心に響いたので
メッセージかなあと思ってアガパンサスとおはなししてみました。

「自分に正直であれ。
 そして、それで行ったことが後になって
 ちょっと失敗だったかなと思っても、
 長い目で見れば成功なんですよ。
 あなたがそのとき自分に正直になって
 行ったことなのだから。
 それが成長の糧になっているはず。」

アガパンサスは語ります。

「自分に一番誠実でいてください。
 失敗も成長もあなたを育てる自分への愛。
  
 誠実でいることには勇気が伴います。
 責任もいります。
 
 時につまづいても
 自分に誠実であった。
 そこから学ぶことがあったのなら
 それはあなたの自分自身への愛なのです。」

このところ、色々過去を思い返すことがあります。
あのとき行ったことは失敗だったのだろうかと
思うときがあります。

けれど、そのつまづきがあったからこそ、今の自分があって、
あのとき深く物事を考えたから、今の自分が在る。

アガパンサスの言葉はそう思わせてくれます。

人生の旅の中では、つまづきや失敗さえも人生のエッセンスで、
そして、自分自身が学べて変わっていけるのなら。

すべてをまあるく包んでいければ、それはすべて
自分への愛となりえるのかもしれません。



======================

<千尋のアニマルコミュニケーションサイト>

現在、通常通りセッションの受付をしています。
また、頑張りま~す!
よろしくお願いいたします。

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大楠からのことば~太く、そして強く [植物のおはなし]

今朝の静岡は雨から一転、青空とお日様が顔を出しました。

毎朝の愛犬との散歩でご挨拶をするのは、樹齢700年を越えていると
言われている大楠(おおくす)です。

「大地とともに天とともにエネルギーをひとつにしている
あなたのように、私や大切な家族、大切な人たち、
動物たちが健やかで幸せな一日を過ごせますように」
とこの楠に話しかけます。

だいたいはエネルギーを優しく感じる交流なのですが、
今朝は言葉をかけてくれました。

大楠の言葉です。

「根のように太く 強く 生きなさい。」

しみじみと、心にしみわたる言葉でした。


Old Camphor Tree / 大楠(おおくす) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)

お借りした写真です。
私の大好きな楠もこんな力強い根を大地張って生きています。

さて、これから朝ごはんの支度です!

また、新しい一日が始まります。

生きていきましょう。


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<千尋のアニマルコミュニケーションサイト>

現在、通常通りセッションの受付をしています。
また、頑張りま~す!
よろしくお願いいたします。

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花は咲く 鳥はうたう [植物のおはなし]

東日本大震災から二年目の春を迎えようとしています。

今日も朝を迎えられ、あたたかい春の空気を胸いっぱいに吸い込んで
外からはイソヒヨドリの美しい歌が聴こえてきます。


Mr / CharlesLam

おかりした写真です。
イソヒヨドリ 雄 美しいさえずりをします。
歌を歌っているのは雄です。


Watching / CharlesLam

イソヒヨドリ 雌 地味だけどかわいいです。

イソヒヨドリは歌います。

「命のうたを うたうよ
 春の空気がそれをはこんできた
 春の風がそれをはこんできた

 命だよ 命のうたがきこえるよ
 ものごとはながれ
 寒い冬は去った

 さあ 命を謳歌しよう
 季節は流れ
 春がやってきた
  
 耐えてきた 命は芽を吹き
 自分の命を 空に伸ばすよ

 命だ 命が やってくる
 春の風とともに
 
 僕らは うたうよ
 新しい 命をはぐぐくために 」


しみじみ 今日を迎えられてよかったと 
震災あったあの日から思います。

そういえばイソヒヨドリが歌を歌いだしたのは3月13日でしたっけ。
昨年ひとりものだったのに、今年はもう奥さん連れで得意満面に
愛の歌を歌っています。

昨年 ご近所さんの窓の戸袋で家族を増やしたムクドリのカップルも
もう準備を始めています。

二年前に「今年の桜は生まれてきた中で一番きれいに咲くよ」と
教えてくれた ゆきやなぎ。

☆ゆきやなぎから~日本のみなさんへ 2011年3月17日

今年はそのゆきやなぎよりも先に満開になった早咲きの桜があったっけ。
その桜をいとおしそうに眺めたり、写真に撮っている方も笑顔でした。
なんだかさらにもっと 私たちを元気づけようとしている気がして
本当に嬉しかったです。

二年前のゆきやなぎは今 満開です。

ゆきやなぎはささやきます。

「すべて 耐えてきた 寒さのもとで
 いろんなことがあった かなしいことも
 私たちは ただ 見ていた 黙って

 ものごとは しずまりかえっているようだった冬の時期

 でも 私たちは 生きている
 さあ 思い出してごらん
 私たちが 生きていたことを

 春の花の芽吹きとともに
 すべてを花で包むよ
 悲しい思い出も 生きるつよさも
 すべて花で表現するよ

 命あるすべてに 花をとどけるよ
 
 どんなときも 私たちは
 春で 命をおもいだし
 咲き続けるのだから」

ゆきやなぎ

Thunberg's meadowsweet / 雪柳(ゆきやなぎ) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)



震災復興支援ソング「花は咲く」



<千尋のアニマルコミュニケーションサイト>

お知らせがあります。
3月中旬~4月中旬まで宝台院さんの事務所がお休みになります。
GWもありますので、宝台院 旧アソカ幼稚園舎の対面セッション
のみを3月18日~5月31日までお休みさせていただきます。

お休みになるのは、宝台院さんの対面セッションのみです。
私自身のお仕事は平常運転で~す!
平日の公民館の対面セッション、メール、電話、スカイプセッションは
通常通り受付しています。
よろしくお願いいたします。


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あけましておめでとうございます~2013 [植物のおはなし]

あけましておめでとうございます。

昨年出会えた皆様と動物さんたちに心からの感謝を。

新年を迎えてまた新しい出会いを楽しみにしています!

人と動物、自然にとって優しい幸せな一年になりますように。

今年もよろしくお願いいたします。



静岡は晴れて穏やかな元旦でした。

朝日を見ながら愛犬と主人と一緒にお散歩初詣に行ってきました。

町内の神社はすでに人もまばらで静かでした。
みなさん、午前0時と同時に初詣をすませたようです。

一年間お世話になったお札とお守りをお納めして、
参拝をしました。

家族と動物達の幸せと健康とむにゃむにゃ・・・(笑)

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photo by chihiro
ご神木の大楠さんで~す。携帯写真なのでちょっと不鮮明ですが。

青空に映えてとても気持ちよさそうです。

「大きく伸びなさい。」

大楠さんは言葉をかけてくれました。

「大地にしっかりと根を張って、空を仰いでのびのびと自分の枝葉を
伸ばして生きる」

そんな一年にしたいと思います。

また、ヘビ年なので森の番人のヘビさんたちとの交流が
深まる年になるといいな~。

ヘビのように脱皮して一皮向けて成長もしたいです。
欲張りですね!(笑)

2013年、みなさんはどんな一年にしたいですか?



千尋のアニマルコミュニケーションサイト
12/21~1/10までお正月休みとさせていただきます。
来年もよろしくお願いいたします。
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