ちびこと糖尿病の日々 [猫のおはなし]
<お知らせ>
みなさん、こんにちは。
私がアニマルコミュニケーションのお仕事をはじめて、
この春で6年になりました。
ここまで続けてこられたのも、飼い主さんと動物さんたちのおかげです。
本当にどうもありがとうございます!
もう一度初心にかえって、アニマルコミュニケーションが初めての皆様にも
わかりやすく、親しみやすいセッションをさせていただけないか考えていました。
そして、セッションメニューをリニューアルさせていただきました。
TOPページのご案内をわかりやすくしてみました。
詳しくは伝言屋ひまわりのサイトをご覧いただけると嬉しいです。
☆伝言屋ひまわりのサイトです。
http://nijinofune.web.fc2.com/
これからも飼い主さんと動物さんの幸せのために頑張っていきたいです。
よろしくお願いいたします。
=========================
ここからはブログの記事です~。
4月末、今年13歳になる猫のちびこの食欲が落ちてきて、なんとなく
元気がなかったので動物病院に行きました。
最近、おしっこと水を飲む量が増えたなあ・・と思っていましたが、
元気で食欲もあり、まったく食べないわけではなく、半分の量は
食べてくれていて、ぐったりしている感じでもなかったのですが・・・
みなさんからよく質問があるのですが・・・
アニマルコミュニケーションでは、体調を聞くことはできますが、
どんな病気であることかはわかりません。
ちょっと変だなと思ったら、病院に連れていってあげてくださいね。
診断の結果は・・・
まさかの糖尿病!!
血糖値が基準値をはるかに超えていて、腎臓の数値も高くて
結構危険な状態だということでした。(肝臓は大丈夫でした)
あともう少し病院に行くのが遅かったらと思うと・・・
特にちびこのような太っちょの猫さんが急に食べなくなったりしたら、
肝臓を悪くしてしまってよくないのだそうです。
その日はそのまま入院・・・
そのまま3日間、病院で静脈点滴とインシュリンの治療をしていただき、
無事に退院できました。
その後は、通院しながら自宅で血糖値を測って、朝夕、
インシュリンの注射を打ちながら食事療法をしています。
注射は難なくできるのですが(針が細いので)血糖値を測るのが大変です(^^;)
義母にちびこを押さえていてもらいます。
専用の器具を使って、後ろ足の肉球に針をぷちっと刺します。
血が1ミリくらいの玉になったら、血糖値を測る器具につけた
専用紙の先に血をつけて・・・ピ~と鳴ったら測定成功!
うまく血が玉にならなかったり、専用紙をつけても血の量が足りなくて
エラーになったり・・・ちびこが暴れて逃げちゃったりと・・・
最初は失敗ばかりで、怒るちびこの血糖値が上がっちゃったりと・・
今は、義母が前、私が後ろ足を押さえて、主人が針刺しと
血糖値を測る・・3人体制でスムーズに出来るようになりました~。
お一人でやっていらっしゃる飼い主さん・・・尊敬します!
最初は200~300台だった数値も今は100以下、50近く低い日もあり、
インシュリンの量を下げることができました(^^)
太っちょ猫の場合、ダイエットと治療の経過がよければ
インシュリンの必要がなくなる可能性も高いそうです(^^)
頑張ります!
そんなこんなで大変な一ヶ月でしたが、自宅での治療にも
慣れてきたところで、ちびこと話してみました。
ち「お父さん、足刺すの痛い・・」
血糖値を測るときのことです(^^;)
私「血の検査のためだから我慢してね。」
ち「血の検査、嫌だな~。」
私「これでお薬の量が減って、だんだんいらなくなるかも
しれないよ。」
ち「ごはん、もっともらえる?」
今はダイエットのためにごはんの量も控えめです(^^;)
私「体のためにやせなきゃ。お薬も検査もなくならないよ。」
ち「頑張ってやせたらなくなる?」
私「なくなる可能性が高いから頑張ろう!」
ち「お母さんたち(私のことです)も体に気をつけてね。」
私「ちびこの血糖値は何かのサイン?」
動物の病気や気になる行動は、飼い主さんへのメッセージであることがあります。
動物の病気と同じ内容が、飼い主さんも日ごろ気をつけなくてはならないことと
一緒だったり・・・大事なことなので、そういう感じがしたときは聞いてみる
ようにしてみます。
ち「特にお父さん(主人です)へのサイン。」
やっぱりそうか~(^^;)
主人の父も糖尿病だったので、家系的に気をつけなくてはと思っていました。
私「そうだね。糖尿病の家系だからねえ・・どんなことに
気をつけたらいい?」
ち「私みたいにダイエットして、もっとストレスをなくして生きるの。
大好きなことをして。でも、甘いものはやめて、辛いものや
しょっぱいものも控えて。
次の人間ドッグでいい結果を出してね。
私も早く治るから、お父さんも健康になってね。」
主人はもう少しダイエットと食事に気をつけるように~と
健診に言われていました・・
私「お父さんに伝えるね。私はどう?」
ち「お母さんはカッカしないこと。
最近、私の病気のことでよく怒っていたから
役割分担して。
おばあちゃんともやっていけるよ、大丈夫。」
これまた痛いところをつかれてしまいました・・・
ちびこの血糖値測定の失敗とか、他の猫と食事をわけることで、
義母と衝突することがあり、お互いにイライラしていたのでした(^^;)
ちびこが他の猫のごはんを食べてしまわないように、食器を出しっぱなしに
しないという約束もなかなか守ってもらえなかったり・・・
義母は高齢なので仕方ないんですけどねえ・・
最近は、私が猫の食事の管理をしっかりしたり、ちびこを二階に
連れて行ってから他の猫にごはんをあげてもらったり・・と
ルールが出来つつあります。
ちびこ、よくわかっています(笑)
ち「お母さんも甘いものを控えてね。
健康的には大丈夫だと思う。心配ないよ。
家族が力を合わせて、私の病気に立ち向かって、
みんなで健康になろう。
おおらかになろう。
そして長生きして、元気でいよう。
私も血を採られたりするのを我慢するから。」
私「ありがとうね。」
ちびこと話した翌日の今日、血糖値は今までで一番低い数値でした。
そして、他の猫のごはんを狙ったりすることもせず偉い子でした(^^)
→いつもなら、ごはんはないか~!と走って探しに来る・・
動物は家族のことをよく見ていて、理解してくれています。
そして、治療のことも話し合えば納得して協力してくれます。
数値のことや、行動の変化に、ちびこって、動物って本当に
偉いなあ・・としみじみ感じました。
イライラしていた私のほうがよっぽどコドモなのでした。
反省です。
ちびこと一緒に、糖尿病完治を目指して頑張ります!
幸い17歳のおじいちゃん猫は健診の結果、問題なく元気でした。
おばあちゃん猫(義母にべったり)のみい太も元気です。
ワクワク~クッキー
だらり~ん♪ティナ
クッキーもティナも元気です♪
みなさん、こんにちは。
私がアニマルコミュニケーションのお仕事をはじめて、
この春で6年になりました。
ここまで続けてこられたのも、飼い主さんと動物さんたちのおかげです。
本当にどうもありがとうございます!
もう一度初心にかえって、アニマルコミュニケーションが初めての皆様にも
わかりやすく、親しみやすいセッションをさせていただけないか考えていました。
そして、セッションメニューをリニューアルさせていただきました。
TOPページのご案内をわかりやすくしてみました。
詳しくは伝言屋ひまわりのサイトをご覧いただけると嬉しいです。
☆伝言屋ひまわりのサイトです。
http://nijinofune.web.fc2.com/
これからも飼い主さんと動物さんの幸せのために頑張っていきたいです。
よろしくお願いいたします。
=========================
ここからはブログの記事です~。
4月末、今年13歳になる猫のちびこの食欲が落ちてきて、なんとなく
元気がなかったので動物病院に行きました。
最近、おしっこと水を飲む量が増えたなあ・・と思っていましたが、
元気で食欲もあり、まったく食べないわけではなく、半分の量は
食べてくれていて、ぐったりしている感じでもなかったのですが・・・
みなさんからよく質問があるのですが・・・
アニマルコミュニケーションでは、体調を聞くことはできますが、
どんな病気であることかはわかりません。
ちょっと変だなと思ったら、病院に連れていってあげてくださいね。
診断の結果は・・・
まさかの糖尿病!!
血糖値が基準値をはるかに超えていて、腎臓の数値も高くて
結構危険な状態だということでした。(肝臓は大丈夫でした)
あともう少し病院に行くのが遅かったらと思うと・・・
特にちびこのような太っちょの猫さんが急に食べなくなったりしたら、
肝臓を悪くしてしまってよくないのだそうです。
その日はそのまま入院・・・
そのまま3日間、病院で静脈点滴とインシュリンの治療をしていただき、
無事に退院できました。
その後は、通院しながら自宅で血糖値を測って、朝夕、
インシュリンの注射を打ちながら食事療法をしています。
注射は難なくできるのですが(針が細いので)血糖値を測るのが大変です(^^;)
義母にちびこを押さえていてもらいます。
専用の器具を使って、後ろ足の肉球に針をぷちっと刺します。
血が1ミリくらいの玉になったら、血糖値を測る器具につけた
専用紙の先に血をつけて・・・ピ~と鳴ったら測定成功!
うまく血が玉にならなかったり、専用紙をつけても血の量が足りなくて
エラーになったり・・・ちびこが暴れて逃げちゃったりと・・・
最初は失敗ばかりで、怒るちびこの血糖値が上がっちゃったりと・・
今は、義母が前、私が後ろ足を押さえて、主人が針刺しと
血糖値を測る・・3人体制でスムーズに出来るようになりました~。
お一人でやっていらっしゃる飼い主さん・・・尊敬します!
最初は200~300台だった数値も今は100以下、50近く低い日もあり、
インシュリンの量を下げることができました(^^)
太っちょ猫の場合、ダイエットと治療の経過がよければ
インシュリンの必要がなくなる可能性も高いそうです(^^)
頑張ります!
そんなこんなで大変な一ヶ月でしたが、自宅での治療にも
慣れてきたところで、ちびこと話してみました。
ち「お父さん、足刺すの痛い・・」
血糖値を測るときのことです(^^;)
私「血の検査のためだから我慢してね。」
ち「血の検査、嫌だな~。」
私「これでお薬の量が減って、だんだんいらなくなるかも
しれないよ。」
ち「ごはん、もっともらえる?」
今はダイエットのためにごはんの量も控えめです(^^;)
私「体のためにやせなきゃ。お薬も検査もなくならないよ。」
ち「頑張ってやせたらなくなる?」
私「なくなる可能性が高いから頑張ろう!」
ち「お母さんたち(私のことです)も体に気をつけてね。」
私「ちびこの血糖値は何かのサイン?」
動物の病気や気になる行動は、飼い主さんへのメッセージであることがあります。
動物の病気と同じ内容が、飼い主さんも日ごろ気をつけなくてはならないことと
一緒だったり・・・大事なことなので、そういう感じがしたときは聞いてみる
ようにしてみます。
ち「特にお父さん(主人です)へのサイン。」
やっぱりそうか~(^^;)
主人の父も糖尿病だったので、家系的に気をつけなくてはと思っていました。
私「そうだね。糖尿病の家系だからねえ・・どんなことに
気をつけたらいい?」
ち「私みたいにダイエットして、もっとストレスをなくして生きるの。
大好きなことをして。でも、甘いものはやめて、辛いものや
しょっぱいものも控えて。
次の人間ドッグでいい結果を出してね。
私も早く治るから、お父さんも健康になってね。」
主人はもう少しダイエットと食事に気をつけるように~と
健診に言われていました・・
私「お父さんに伝えるね。私はどう?」
ち「お母さんはカッカしないこと。
最近、私の病気のことでよく怒っていたから
役割分担して。
おばあちゃんともやっていけるよ、大丈夫。」
これまた痛いところをつかれてしまいました・・・
ちびこの血糖値測定の失敗とか、他の猫と食事をわけることで、
義母と衝突することがあり、お互いにイライラしていたのでした(^^;)
ちびこが他の猫のごはんを食べてしまわないように、食器を出しっぱなしに
しないという約束もなかなか守ってもらえなかったり・・・
義母は高齢なので仕方ないんですけどねえ・・
最近は、私が猫の食事の管理をしっかりしたり、ちびこを二階に
連れて行ってから他の猫にごはんをあげてもらったり・・と
ルールが出来つつあります。
ちびこ、よくわかっています(笑)
ち「お母さんも甘いものを控えてね。
健康的には大丈夫だと思う。心配ないよ。
家族が力を合わせて、私の病気に立ち向かって、
みんなで健康になろう。
おおらかになろう。
そして長生きして、元気でいよう。
私も血を採られたりするのを我慢するから。」
私「ありがとうね。」
ちびこと話した翌日の今日、血糖値は今までで一番低い数値でした。
そして、他の猫のごはんを狙ったりすることもせず偉い子でした(^^)
→いつもなら、ごはんはないか~!と走って探しに来る・・
動物は家族のことをよく見ていて、理解してくれています。
そして、治療のことも話し合えば納得して協力してくれます。
数値のことや、行動の変化に、ちびこって、動物って本当に
偉いなあ・・としみじみ感じました。
イライラしていた私のほうがよっぽどコドモなのでした。
反省です。
ちびこと一緒に、糖尿病完治を目指して頑張ります!
幸い17歳のおじいちゃん猫は健診の結果、問題なく元気でした。
おばあちゃん猫(義母にべったり)のみい太も元気です。
ワクワク~クッキー
だらり~ん♪ティナ
クッキーもティナも元気です♪
2017-05-19 13:28