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玉造温泉へ [旅行記]

ブログの更新がのんびりですみません・・・
11月は出かける用事が多くて、なかなか更新が追いつきません。
気長にお付き合いいただけるとうれしいです。

さて、11月11日、出雲大社と稲佐の浜を堪能した私たちは、
本日のお宿がある玉造温泉へと向かいました。

駅に着くと、なんと自動改札ではなく駅員さんが切符を手で受け取っています!
私の学生時代はふるさとの駅では切符にハサミ、手受け取りでした。

宿の車がお迎えに来てくださっていて、玉造グランドホテル長生閣に向かいます。

☆玉造グランドホテル長生閣のサイトで~す。
http://www.choseikaku.co.jp/


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最初に出迎えてくれたのは「出雲なんきん」という背びれのない珍しい金魚でした。
飼育が難しい品種だそうです。出迎えてくださったホテルの方も飼育なさっていて、
なんと出荷なさっているとか! 白が多いほうがいい品種とされているそうです。
しばし出雲なんきんについてお話を伺えました。

こちらは元お豆腐屋さんから始まって、玉造温泉では一番歴史があるお宿なんだそうです。
友達みんなと決めた理由は、温泉とお料理がよさそうだったこと!

宿に着くと、担当の仲居さんが丁寧に応対してくださって、好みの浴衣と帯を
選ばせてくださいました。女性にはうれしいサービスです。
ロビーから見える庭園はライトアップされていて綺麗です(^^)

部屋は庭側の和室。広~い!綺麗!

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おもてなしのお菓子には名物のどじょうすくいまんじゅう(笑)

部屋で選んだ浴衣に着替えて、玉造温泉街を散策することにしました。
夕暮れの温泉街は、川音が心地よく、ライトアップされていました。

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川沿いには神話の神様の場面があちこちに銅像や灯篭になって設置してあります。
全部の銅像を見つけられたかな?という看板がありました。
Aさんはガッツで全部の撮影を敢行(笑)

温泉街のお店は閉店が19時位ということで、足早に見て回りました。
かわいいお店がたくさんありました!

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アガートさんというケーキ屋さんで美味しそうなケーキを購入~♪
美味しそうで迷ったのですが、三人でこの三つを選びました。
お互いのケーキを一口ずつ味見です。

右上は出雲んぶらんで、出雲そばのようなモンブランです(笑)
見た目とは裏腹にしっかりモンブラン!甘さ控えめで美味しいです。
真ん中は一番人気の願い石・叶い石。周りが牛皮で包んであって、
しっとりもっちりで美味しい~。さすが一番人気です。
左は栗のケーキ。しっとりとして真ん中に牛皮がはいっていてもっちり♪
みんな美味しかったです。

19時半からの食事に間に合うように急いで帰ってきました。

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お食事は基本懐石の「千両」です。
・食前酒 島根ワイン~甘口でフルーティ♪
・先付 養老豆腐~さすがお豆腐屋さんだけあって美味しいです。
・前菜 季節の盛り合わせ
・造り 日本海海旬魚盛り
・鍋物 鰤(ぶり)しゃぶ
・焼物 和牛陶板ステーキ
・蒸物 彩り茶碗蒸し
・酢物 茹で蟹
・食事 島根県産米 香の物
・吸物 蓮根蟹真丈
・デザート~島根柿と黒糖わらび餅

個室でゆっくりいただけました。どのお料理もとても美味しかったです!
特にぶりしゃぶは、あれ?肉厚かなと思ったのですが、そのおかげでぶりの脂と
ぷりぷり感を堪能できて、こんなに美味しいお魚だっけ!?という驚きです。

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ぶり鍋も和牛ステーキも茶碗蒸しも、カニ、おつくり、しんじょのお吸い物、
みんな美味しかった~。
おなかいっぱいで、アガートさんのケーキは翌日になりました(笑)

夜は温泉で露天風呂を堪能して、その日はバタンキュ~で床に着きました。

翌朝は5時に起きて、朝風呂を楽しみました。
前日とお風呂が入れ替わっていて、男湯だったほうに入れます。
めのうの湯はきれいでしたよ~。朝の露天風呂は気持ちよかったです。

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by Aさん撮影
朝食もおいしかったです(^^)
・自家製の紫芋豆腐~お芋のきれいな紫とお芋の風味がぎゅっと詰まっています。
         さすが元祖お豆腐屋さん。
・地元産のネッカエッグの温泉玉子
・島根県産のエテカレイの干物
・アゴ野焼きというとびうおと地伝酒を使ったおいしいかまぼこ
・温野菜
・めのは~板状の乾いた板わかめで、神代の頃、瑪瑙(めのう)からおつくりになった
     ことから「めのは」と呼ばれているそうです。
    カレイをあぶった火でめのはをあぶってから、パリパリをごはんといただきました~。
・とんばら漬け~島根県の山菜と野菜の醤油漬け
・宍道湖産 しじみの味噌汁~絶品です!
・島根県邑智郡のコシヒカリのごはん~若女将さんこだわりのお米だそうです。
     
昨日の夕食もそうでしたが、朝食も島根県の素材にこだわった美味しい朝食でした。
ぜいたくです~♪

朝の出発を30分遅らせていただいて、湯薬師広場と玉作湯神社に行ってきました。

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玉造温泉は別名・美肌の湯といわれていて、湯薬師広場では温泉水を
美肌温泉ボトル(¥200)に入れて持ち帰れます。ボトルは無人販売でーす。
保存料などは入っていないので5日以内に使い切るのがお約束だそうです。
帰宅してから使ってみましたが、確かに肌がしっとりもちもちになりました(^^)
お宿のお湯でも肌がつるつるになりましたよ~。
お近くの方は毎日使えてうらやましいです♪

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ご神体の願い石です。

こちらでは、願い石叶い石という祈願の方法があります。
社務所で叶い石を授けていただきます。中に叶い石(ひとつずつ違います)
と願い札、かわいいお守り袋が入っています。
まず、手水舎で両手と口をお清めします。
拝殿で参拝をして、叶い石を水で清め、願い石にくっつけます。
そのあと、願い札に願い事と住所、氏名を書いて、二枚複写のうちの
一枚を神社の箱に入れます。
私たちはそのあと、もう一度お願いしますと参拝(^^)
手元の叶い石ともう一枚の願い札はお守り袋に入れて持ち帰ります。
これでかわいいお守りをいただけて祈願できます。
願いが叶ったらお礼参りに来て、叶い石をお納めするのだそうです。

Cさんは住所、私は住所氏名を書き忘れるといううっかり・・・(^^;)
神様にはちゃんと願いが届いていると思いますが~。
友達二人ともとても喜んでいました(^^)

その後、送迎の車で玉造温泉駅まで送っていただき、
いずもまがたまの里伝承館に行きました。
こちらは朝8時から開館していて助かります。

手作りの勾玉講座に参加して、自分の選んだ勾玉型の石を
ひたすら磨いて整えます。
傷がないようにピカピカに磨き上げて、出来上がったら自分好みの
皮ひもとビーズ、石などを選んで、オリジナルのペンダントが出来ました!
三人の旅の記念が出来ました(^^)
旅の間はずっと三人でペンダントをつけていました。
講座の先生のおはなしが面白くて、作業が楽しくて、あっという間の
30分でした。

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手作りの勾玉ペンダントと叶い石のお守りです(^^)

そして、この日の目的、松江観光へ~。続きます。

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