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カタシロゴマフカミキリのおはなし [むしのおはなし]

昨日の早朝、クッキーとの散歩の帰り道・・・
首筋にちくっと何かが止まった感触がありました。
虫かな?と思って、手をのばしてとってみると・・・
2センチに満たない、黒白のゴマ模様のかわいい
カミキリムシです(^^)

そっと手に包んで、木のあるところまでつれて
行こうと思いました。
すると、ちくっとかわいく嚙んできたので
手のひらを広げると、指先まで歩いていって
ぱっと飛び立っていきました。

とってもかわいいカミキリ虫だったので、
ネット検索をしてみたら、この子のようです(^^)

☆カタシロゴマフカミキリ(Webio辞書より)

https://www.weblio.jp/content/%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%B4%E3%83%9E%E3%83%95%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%82%AD%E3%83%AA

カタシロゴマフカミキリに『何で首筋に止まったか』を聞いてみました。

カ「木から木へ飛んでいたときに、高さがちょうど
  よかったから。」

私「だとしても、歩いている人に止まるなんで
  大胆だね!」

カ「すぐにつかまったけど、逃がしてくれてよかった。」

私「怖くなかったの?」

カ「ちくっと嚙んだら逃がしてくれると思った。
  だから優しく嚙んだんだよ。」

本当に甘嚙みのようなかわいい嚙みかたでした(^^)
あんまりかわいかったので、手のひらを開いたら、
自分でぶ~んと飛んでいって、かわいいったら
なかったです!

カ「自分の飛んでいくところは、自分で決めて
  いるから大丈夫。案内は必要なかった。
  ただ、ちょっと疲れたから止まってみた。」

お茶目なカミキリムシです。

私「目的地にはつけたの?」

カ「ちゃんとつけたよ。木のあるところ。」

近くに大きな木がいっぱい繁っているお庭がありました。
そこに行けたみたいです。
小さな虫は、食べ物を求めて飛んでいく最中に
ちょっと小休止ということがあるようで、それが
たまたま私の首だったということでした(^^)
かわいい出会いにほっこりした出来事でした。

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