伊豆松崎の旅②~松崎サイクリング♪ [旅行記]
☆年末年始のお知らせです。
今年も残すところわずかになりました。
みなさんや動物さんにとって良い一年でしたか?
今年もいろんなご縁をいただき、本当にどうもありがとうございました。
年末年始は2016年12月23日~2017年1月10日まで
セッションをお休みさせていただきます。
お体に気をつけて良いお年をお迎えください。
よろしくお願いいたします。
==================
伊豆松崎の旅二日目です。
翌朝は風が収まって穏やかな晴れになりました。
朝食のバイキングはおいしかったです。
フロントで無料レンタサイクルについて伺ってみました。
チェックアウトが12時なので、11時までに自転車を返してくれればいいそうです。
岩科学校まで片道三キロ。よし、行ってみるか!
海沿いの道を弁天島のほうから自転車で走ってみました。
気持ちいい~!
まず、9時ごろに伊那下神社に到着。
ここでは、神社の雰囲気を存分に味わいながら参拝していたので、
ほとんど写真を撮っていません。
なので、神社のサイトをご紹介します。
雰囲気を感じてみていただけたらうれしいです。
☆伊那下神社
http://www.inasimo-jinja.jp/index.html
☆こちらのご祭神
山神 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
海神 住吉三柱大神(すみよしみはしらのおおかみ)
水神 龍谷水神(りゅうこくすいじん)
立派な赤鳥居をくぐって参道を進むと、左手に手水舎があります。
素朴な木の龍の口から出ているのは、山の湧き水だそうです。
写真は岩科学校の帰りに立ち寄ったときに撮りました。
こちらでお清めをしてからさらに進むと・・・
樹齢千年のオオイチョウです。こちらは母イチョウ。
いつの頃だったかはわかりませんが、落雷にあって真ん中が
裂けてしまったそうです。
それまでは、海から十里(40キロ)の距離から見えるほどの
高さだったそうです。
旅人はこのオオイチョウを目印に旅したそうです。
参拝にきていた男性の方と、あとから宮司さんにもお伺いしました。
こちらは父イチョウ。こちらも立派です。
拝殿を参拝しました。
立派なのですが、どこか深くて優しげな雰囲気のあるお社です。
山からの空気が神社全体を包んでいて、すがすがしく
神域だな~と感じます(^^)
右手には、伊那下の七福神が祀られています。
それぞれをお参りしました。
大足さま(手足守護の神) 弁天さま(道中安全の神)
愛宕さま(鎮火守護の神) 秋葉さま(火防の神)
津島さま(疫病退散の神) 金比羅さま (福徳の神)
天神さま(学業書道の神)
七福神と並んで、大足大明神が祀られています。
みんな、素朴な木の像です。
大足大明神は手足の病に功があるとされていて、
多くの方がお参りに来られていて、ぞうりをお供えすると
足腰が元気になると伝えられているそうです。
家族と我が家のわんにゃんの足腰の健康を祈願しました。
その後、裏手にある龍の道に行ってみました。
入り口には小さな鳥居がありました。
☆龍の道について(神社のサイトから引用させていただきました。)
伝説では、神竜窟という滝壺があり、二匹の龍が住んでいました。
何時しか水が涸れ、一匹の龍は天に昇り、一匹の龍はこの地を慕い地に伏したという。
中空に靄がかかる時は、天に消えた龍が地に伏した龍を慕い、天へと迎へ入れる龍の天道です。
よきご縁を導く兆候です。
ゆっくり進むと、左手に古代祭場亥子岩(卜石)と龍の化身の
大きな岩が2つありました。
こちらは、神社ができるずっと昔、太古から古代の祭場として、普通の人は
立ち入れない神域だったそうです。
この二つの岩が神様が降りる依代として大切にされていたそうです。
龍の化身はまるでこの地を慕って残った龍の頭のようです。
そして、亥子岩(卜石)の上は(イノシシさんと私は話しかけたのですが)
コケや小さな植物がいっぱい繁っていて、のどか~で優しい雰囲気が
漂っていました。イノシシさんの背にいっぱい植物が繁っている図を
想像して、なんだかにこにこしてしまいます。
龍さんは地龍らしく凛としていて、イノシシさんは優しい。
このバランスがまたこの神域を保っているのかなと感じました。
オオイチョウのそばに参拝の方がいらっしゃったので、しばしオオイチョウの
おはなしをお伺いしました。落雷のおはなしです。
裂けても今も尚生き続けているオオイチョウ。
素晴らしいですね。
龍の霊水の場所をお聞きしていってみました。
木で出来た素朴な龍谷水神(りゅうこくすいじん)のお社がありました。
早速お参りします。こちらに来られたご縁に感謝です。
お社の横にいた木の亀。
背中にいっぱいコケをしょっています(^^)
龍谷水神様の湧き水に手を触れてみました。
冷たすぎず、まろやか感触で、ここでもまた優しい気持ちが
伝わってきました。
この神社は本当にやさしい気に満ちています(^^)
一気に元気倍増!!パワーをいただきました。
宮司さんが社務所で業務をなさっていたようで、おはなしを伺いたかったのですが、
タイムリミットを考えて、先に他をまわってくることにしました。
時間があったらまた立ち寄ろう~と後ろ髪を引かれながら出発。
次に向かったのは、伊豆の長八美術館です。
☆伊豆の長八美術館(伊豆・駿河観光ガイド 駿河☆百景から)
http://www.surugawan.net/guide/10.html
前日訪れた記念館にあった漆喰職人、入江長八の数々の美術作品が
おさめられています。
どの作品も細かい部分まで書き込まれていて、備え付けの虫眼鏡を使って
じっくりと鑑賞しました。その丁寧さに驚きの連続です。
特に感動したのは龍の作品で、(私が龍好きなのもありますが)
迫力のある龍の作品をいくつか堪能することができました。
龍の絵葉書を購入しました~♪
美術館の方が、「伊那下神社の長八の作品も見せていただきましたか?」
と聞いてくださいました。
見ていないことをお伝えすると、「ぜひ見せていただいたほうがいいですよ!
ご朱印もいただいたほうがいいですよ!」とお勧めしてくださいました。
時間があったらよるぞ~と決意。
そして、岩科学校への安全な自転車ルートを教えてくださいました。
自転車で出発です!約2キロほどの距離でしょうか。
のどかな田園風景がひろがりに、おもわず立ち止まってシャッターを切りました。
道行く私に「こんにちは~!」と挨拶をしてくださる地元の方々。
うれしいです(^^)
岩科学校に到着しました。
明治12年に多額の寄付金が集められて建築された岩科学校は、
国指定の文化財です。
写真撮影可ということで色々撮りました。
昔の用務員さんのお部屋
教室の風景
二階への急階段!昔はこんな感じが多かったそうです。
そういえば、祖父の旧家もそうでした。
昔の給食
漆喰の天井画
漆喰の鳳凰
天井画と鳳凰が長八の作品かどうかお伺いし忘れましたが素晴らしいです。
この鶴の間の欄間には、入江長八作の千羽鶴が一羽一羽形を変えて
描かれています。
漆喰で立体的に描かれています。
ちょうど日の光があたって綺麗に浮かび上がって見えました。
この彫刻も長八の作品です。
入り口を飾る彫刻も長八の作品です。
岩科学校の横に移築された開花亭(旧岩科村役場)では、
美味しい御茶やお菓子をいただけるそうでしたが、時間が
迫ってきたので寄りませんでした。残念!
一路、伊那下神社へ。
10時半に到着しました。11時の自転車返却までもう少しでしたが、
社務所にお邪魔しました。
宮司さんにあまり時間がないことを謝った上で、宝物殿を見せて
いただけることになりました。
伊那下神社のご朱印帳は木目で素敵だったので、こちらにご朱印を
書いていただくことにしました。
長八の作品は、神功皇后と竹内宿禰の漆喰像でした。
福福しい神宮皇后。翁のような竹内宿禰。
どこか愛嬌のある漆喰像でした(^^)
髪は人の毛が使われているそうです。
宝物殿の奥の間に展示してある歴史ある展示物を拝見している間に、
宮司さんがご朱印を書いてお持ちいただきました。
そして、なんとオオイチョウの銀杏をいただきました!
「もったいなくて食べられません~。」というと、「折角だから食べてください。
一粒記念に残しておかれるといいかもしれません。」とおっしゃいました。
龍の道に鎮座している亥子岩(卜石)と龍の化身が神域で、昔は
人が立ち入れなかったというおはなしをお伺いしました。
今は津波避難の場所にも指定してあって、立ち入ることができるように
なったそうです。
「龍の化身が龍の頭のような気がします。」と話すと、「私もそう思います。」と
宮司さんがにこにこしていらしゃいました。
亥子岩(卜石)が優しい感じがするおはなしもしました。
大変短い時間でしたが、貴重な宝物殿や神社にまつわる色々なおはなしを
お伺いできて本当によかったです。
神社の神様や眷属さんたちが、もったいないからもう少しよっていきなさい~と
みなさんを通じて伝えてくださったような気がします(^^)
本当にどうもありがとうございました。
ご朱印帳とオオイチョウの銀杏、おみくじに入っていたとんぼ玉です。
おみくじは大吉でした(^^)
ホテルに戻って自転車を返し、部屋で少し休憩しました。
帰りのバスの時間までにお昼ごはんを食べて、中瀬亭に寄ってみることにしました。
てくてく弁天島を見ながら歩きます。
途中、イソヒヨドリに会いました♪
まず、お昼は前日の侘助さんのすぐそばにある蔵らさんに行きました。
☆伊豆であい村 蔵ら
http://www.wwq.jp/kurara/
こちらのワンコイン食堂が人気のようで、店内はいっぱいでした。
私は一人だったので、相席させていただけました。
その日の日替わり定食の青パパイヤのカレーを注文しました。
なんと540円です。
待っている間、店内の手作りの小物やバッグ、洋服などを見ていました。
見ているだけでも楽しいです。
カレーがくると、食べ終えた相席の方はすぐに帰っていかれました。
と同時に学生さん4人連れと相席です。
男の子と女の子2人ずつのグループで、私のカレーを見て美味しそう~
どうしようかな~と迷っています(^^)
美味しいですよ~としばしおしゃべりしました。
私はカブと青パパイヤを間違えたのですが、パパイヤは煮込んで
とろけてしまっているそうです。とても美味しかったです!
男の子たちは名物のさんま寿司にカレー、女の子のそれぞれさんま寿司と
カレーにしました。常連さんのようです。
気さくでかわいらしい学生さんたちで楽しかったです。
お店の方もお元気で明るくて、気持ちのいいお店でした(^^)
中瀬亭です。
明治20年に呉服商家として建てられたそうです。
こちらはビジターセンターの入り口
入り口の漆喰画が素晴らしいです!
中瀬亭に中に漆喰のアトリエがあって、そちらで実演をなさっていた
画家さんの作だそうです。現在は80代で、今は娘さんが画家として
活躍なさっているそうです。
呉服商家だった頃の様子を展示しています。
こちらは蔵です。
この雁の漆喰画は入江長八の作品だそうです。
お庭もよかったです。
渡り廊下の天井は珍しい舟底天井だそうです。
ビジターセンターには、松崎でロケをした映画などの
ゆかりの品などが展示してありました。
世界の中心で愛を叫ぶの自転車でしょうか。
中瀬亭の休憩室で抹茶と桜餅をいただきました~。
バスで土肥港に向かい、フェリーで清水に向かいます。
松崎、ありがとう~。楽しかったよ~!
富士山が綺麗に見えます。
この日も残念ながらイルカには会えませんでしたが、
風なくあたたかで、甲板でのんびり景色を楽しめました。
これで松崎の旅は終わりです。
二日間、たくさんの方にお世話になって、ご親切にしていただきました。
一人旅なのに、ずっと楽しくおはなししていたような気がします。
本当にいい旅でした♪
今年も残すところわずかになりました。
みなさんや動物さんにとって良い一年でしたか?
今年もいろんなご縁をいただき、本当にどうもありがとうございました。
年末年始は2016年12月23日~2017年1月10日まで
セッションをお休みさせていただきます。
お体に気をつけて良いお年をお迎えください。
よろしくお願いいたします。
==================
伊豆松崎の旅二日目です。
翌朝は風が収まって穏やかな晴れになりました。
朝食のバイキングはおいしかったです。
フロントで無料レンタサイクルについて伺ってみました。
チェックアウトが12時なので、11時までに自転車を返してくれればいいそうです。
岩科学校まで片道三キロ。よし、行ってみるか!
海沿いの道を弁天島のほうから自転車で走ってみました。
気持ちいい~!
まず、9時ごろに伊那下神社に到着。
ここでは、神社の雰囲気を存分に味わいながら参拝していたので、
ほとんど写真を撮っていません。
なので、神社のサイトをご紹介します。
雰囲気を感じてみていただけたらうれしいです。
☆伊那下神社
http://www.inasimo-jinja.jp/index.html
☆こちらのご祭神
山神 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
海神 住吉三柱大神(すみよしみはしらのおおかみ)
水神 龍谷水神(りゅうこくすいじん)
立派な赤鳥居をくぐって参道を進むと、左手に手水舎があります。
素朴な木の龍の口から出ているのは、山の湧き水だそうです。
写真は岩科学校の帰りに立ち寄ったときに撮りました。
こちらでお清めをしてからさらに進むと・・・
樹齢千年のオオイチョウです。こちらは母イチョウ。
いつの頃だったかはわかりませんが、落雷にあって真ん中が
裂けてしまったそうです。
それまでは、海から十里(40キロ)の距離から見えるほどの
高さだったそうです。
旅人はこのオオイチョウを目印に旅したそうです。
参拝にきていた男性の方と、あとから宮司さんにもお伺いしました。
こちらは父イチョウ。こちらも立派です。
拝殿を参拝しました。
立派なのですが、どこか深くて優しげな雰囲気のあるお社です。
山からの空気が神社全体を包んでいて、すがすがしく
神域だな~と感じます(^^)
右手には、伊那下の七福神が祀られています。
それぞれをお参りしました。
大足さま(手足守護の神) 弁天さま(道中安全の神)
愛宕さま(鎮火守護の神) 秋葉さま(火防の神)
津島さま(疫病退散の神) 金比羅さま (福徳の神)
天神さま(学業書道の神)
七福神と並んで、大足大明神が祀られています。
みんな、素朴な木の像です。
大足大明神は手足の病に功があるとされていて、
多くの方がお参りに来られていて、ぞうりをお供えすると
足腰が元気になると伝えられているそうです。
家族と我が家のわんにゃんの足腰の健康を祈願しました。
その後、裏手にある龍の道に行ってみました。
入り口には小さな鳥居がありました。
☆龍の道について(神社のサイトから引用させていただきました。)
伝説では、神竜窟という滝壺があり、二匹の龍が住んでいました。
何時しか水が涸れ、一匹の龍は天に昇り、一匹の龍はこの地を慕い地に伏したという。
中空に靄がかかる時は、天に消えた龍が地に伏した龍を慕い、天へと迎へ入れる龍の天道です。
よきご縁を導く兆候です。
ゆっくり進むと、左手に古代祭場亥子岩(卜石)と龍の化身の
大きな岩が2つありました。
こちらは、神社ができるずっと昔、太古から古代の祭場として、普通の人は
立ち入れない神域だったそうです。
この二つの岩が神様が降りる依代として大切にされていたそうです。
龍の化身はまるでこの地を慕って残った龍の頭のようです。
そして、亥子岩(卜石)の上は(イノシシさんと私は話しかけたのですが)
コケや小さな植物がいっぱい繁っていて、のどか~で優しい雰囲気が
漂っていました。イノシシさんの背にいっぱい植物が繁っている図を
想像して、なんだかにこにこしてしまいます。
龍さんは地龍らしく凛としていて、イノシシさんは優しい。
このバランスがまたこの神域を保っているのかなと感じました。
オオイチョウのそばに参拝の方がいらっしゃったので、しばしオオイチョウの
おはなしをお伺いしました。落雷のおはなしです。
裂けても今も尚生き続けているオオイチョウ。
素晴らしいですね。
龍の霊水の場所をお聞きしていってみました。
木で出来た素朴な龍谷水神(りゅうこくすいじん)のお社がありました。
早速お参りします。こちらに来られたご縁に感謝です。
お社の横にいた木の亀。
背中にいっぱいコケをしょっています(^^)
龍谷水神様の湧き水に手を触れてみました。
冷たすぎず、まろやか感触で、ここでもまた優しい気持ちが
伝わってきました。
この神社は本当にやさしい気に満ちています(^^)
一気に元気倍増!!パワーをいただきました。
宮司さんが社務所で業務をなさっていたようで、おはなしを伺いたかったのですが、
タイムリミットを考えて、先に他をまわってくることにしました。
時間があったらまた立ち寄ろう~と後ろ髪を引かれながら出発。
次に向かったのは、伊豆の長八美術館です。
☆伊豆の長八美術館(伊豆・駿河観光ガイド 駿河☆百景から)
http://www.surugawan.net/guide/10.html
前日訪れた記念館にあった漆喰職人、入江長八の数々の美術作品が
おさめられています。
どの作品も細かい部分まで書き込まれていて、備え付けの虫眼鏡を使って
じっくりと鑑賞しました。その丁寧さに驚きの連続です。
特に感動したのは龍の作品で、(私が龍好きなのもありますが)
迫力のある龍の作品をいくつか堪能することができました。
龍の絵葉書を購入しました~♪
美術館の方が、「伊那下神社の長八の作品も見せていただきましたか?」
と聞いてくださいました。
見ていないことをお伝えすると、「ぜひ見せていただいたほうがいいですよ!
ご朱印もいただいたほうがいいですよ!」とお勧めしてくださいました。
時間があったらよるぞ~と決意。
そして、岩科学校への安全な自転車ルートを教えてくださいました。
自転車で出発です!約2キロほどの距離でしょうか。
のどかな田園風景がひろがりに、おもわず立ち止まってシャッターを切りました。
道行く私に「こんにちは~!」と挨拶をしてくださる地元の方々。
うれしいです(^^)
岩科学校に到着しました。
明治12年に多額の寄付金が集められて建築された岩科学校は、
国指定の文化財です。
写真撮影可ということで色々撮りました。
昔の用務員さんのお部屋
教室の風景
二階への急階段!昔はこんな感じが多かったそうです。
そういえば、祖父の旧家もそうでした。
昔の給食
漆喰の天井画
漆喰の鳳凰
天井画と鳳凰が長八の作品かどうかお伺いし忘れましたが素晴らしいです。
この鶴の間の欄間には、入江長八作の千羽鶴が一羽一羽形を変えて
描かれています。
漆喰で立体的に描かれています。
ちょうど日の光があたって綺麗に浮かび上がって見えました。
この彫刻も長八の作品です。
入り口を飾る彫刻も長八の作品です。
岩科学校の横に移築された開花亭(旧岩科村役場)では、
美味しい御茶やお菓子をいただけるそうでしたが、時間が
迫ってきたので寄りませんでした。残念!
一路、伊那下神社へ。
10時半に到着しました。11時の自転車返却までもう少しでしたが、
社務所にお邪魔しました。
宮司さんにあまり時間がないことを謝った上で、宝物殿を見せて
いただけることになりました。
伊那下神社のご朱印帳は木目で素敵だったので、こちらにご朱印を
書いていただくことにしました。
長八の作品は、神功皇后と竹内宿禰の漆喰像でした。
福福しい神宮皇后。翁のような竹内宿禰。
どこか愛嬌のある漆喰像でした(^^)
髪は人の毛が使われているそうです。
宝物殿の奥の間に展示してある歴史ある展示物を拝見している間に、
宮司さんがご朱印を書いてお持ちいただきました。
そして、なんとオオイチョウの銀杏をいただきました!
「もったいなくて食べられません~。」というと、「折角だから食べてください。
一粒記念に残しておかれるといいかもしれません。」とおっしゃいました。
龍の道に鎮座している亥子岩(卜石)と龍の化身が神域で、昔は
人が立ち入れなかったというおはなしをお伺いしました。
今は津波避難の場所にも指定してあって、立ち入ることができるように
なったそうです。
「龍の化身が龍の頭のような気がします。」と話すと、「私もそう思います。」と
宮司さんがにこにこしていらしゃいました。
亥子岩(卜石)が優しい感じがするおはなしもしました。
大変短い時間でしたが、貴重な宝物殿や神社にまつわる色々なおはなしを
お伺いできて本当によかったです。
神社の神様や眷属さんたちが、もったいないからもう少しよっていきなさい~と
みなさんを通じて伝えてくださったような気がします(^^)
本当にどうもありがとうございました。
ご朱印帳とオオイチョウの銀杏、おみくじに入っていたとんぼ玉です。
おみくじは大吉でした(^^)
ホテルに戻って自転車を返し、部屋で少し休憩しました。
帰りのバスの時間までにお昼ごはんを食べて、中瀬亭に寄ってみることにしました。
てくてく弁天島を見ながら歩きます。
途中、イソヒヨドリに会いました♪
まず、お昼は前日の侘助さんのすぐそばにある蔵らさんに行きました。
☆伊豆であい村 蔵ら
http://www.wwq.jp/kurara/
こちらのワンコイン食堂が人気のようで、店内はいっぱいでした。
私は一人だったので、相席させていただけました。
その日の日替わり定食の青パパイヤのカレーを注文しました。
なんと540円です。
待っている間、店内の手作りの小物やバッグ、洋服などを見ていました。
見ているだけでも楽しいです。
カレーがくると、食べ終えた相席の方はすぐに帰っていかれました。
と同時に学生さん4人連れと相席です。
男の子と女の子2人ずつのグループで、私のカレーを見て美味しそう~
どうしようかな~と迷っています(^^)
美味しいですよ~としばしおしゃべりしました。
私はカブと青パパイヤを間違えたのですが、パパイヤは煮込んで
とろけてしまっているそうです。とても美味しかったです!
男の子たちは名物のさんま寿司にカレー、女の子のそれぞれさんま寿司と
カレーにしました。常連さんのようです。
気さくでかわいらしい学生さんたちで楽しかったです。
お店の方もお元気で明るくて、気持ちのいいお店でした(^^)
中瀬亭です。
明治20年に呉服商家として建てられたそうです。
こちらはビジターセンターの入り口
入り口の漆喰画が素晴らしいです!
中瀬亭に中に漆喰のアトリエがあって、そちらで実演をなさっていた
画家さんの作だそうです。現在は80代で、今は娘さんが画家として
活躍なさっているそうです。
呉服商家だった頃の様子を展示しています。
こちらは蔵です。
この雁の漆喰画は入江長八の作品だそうです。
お庭もよかったです。
渡り廊下の天井は珍しい舟底天井だそうです。
ビジターセンターには、松崎でロケをした映画などの
ゆかりの品などが展示してありました。
世界の中心で愛を叫ぶの自転車でしょうか。
中瀬亭の休憩室で抹茶と桜餅をいただきました~。
バスで土肥港に向かい、フェリーで清水に向かいます。
松崎、ありがとう~。楽しかったよ~!
富士山が綺麗に見えます。
この日も残念ながらイルカには会えませんでしたが、
風なくあたたかで、甲板でのんびり景色を楽しめました。
これで松崎の旅は終わりです。
二日間、たくさんの方にお世話になって、ご親切にしていただきました。
一人旅なのに、ずっと楽しくおはなししていたような気がします。
本当にいい旅でした♪
2016-12-22 17:08