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おばあちゃん猫、びーちゃんの近況です。 [猫のおはなし]

九州の地震の被害に遭われた皆様に、心からお見舞いを申し上げます。

まだまだ地震が続く中、不安な毎日をお過ごしのことと思います。
一日も早く、地震がおさまって、皆様が落ちついた気持ちでお過ごしに
なれますように・・・
そして、被災した動物たちのことも心配です。

先月中旬、我が家の19歳のおばあちゃん猫のびーちゃんが大きな発作を
起こして、半日入院しました。
1月から慢性腎不全の治療をしてきたのですが、このときの発作は
脳内の前庭部分の神経発作のようで、普通の痙攣の発作とは違っていました。
目が眼振を起こしていました。

なかなか発作がおさまらず、先生が鎮静をかけてくださって、静脈点滴をしました。
半日様子を看ていただき、容態が落ち着いたので自宅に帰ることができました。
発作など容態の急変などの心配があったので、現在までメールセッションのみの
受付にさせていただき、ご迷惑をおかけしています。

幸い一ヶ月発作も無く、落ち着いて過ごすことができていました。
時々、点滴はしていたのですが、循環が少し悪くなってむくむことがあり、
体重を量りながら、維持できているときは自分で飲む量の範囲でうまく
調節できていました。

自分でトイレやお水も飲んでくれて、ゆっくりでも歩けていました。
牛乳は良く飲んでくれて、毎日の食べる量の足りない分は、
薬を混ぜながら介助したらよく食べてくれていました。
点滴が無くても、食事や体重も維持できていて、ちょっと安心していたところでした。

びーちゃんは、一昨日、痙攣の小発作を起こしてしまいました。
発作はすぐにおさまったのですが、以後後ろ足に力が入らなくなって、すっかり
寝たきりの状態になっています。
昨日診察をしていただき、少し呼吸が苦しくなっていることと、少々むくみがあるので
点滴はしないことになりました。(胸やおなかに水がたまるのを防ぐためです)
体重も維持できているので、薬を続けながら、飲む食べるを介助しながらお世話する
ことになっています。

幸いあれから発作はなく、口元に水や牛乳を持っていくとごくごくと飲んでくれます。
口当たりのいいものなら少量自分からも食べ、あとは介助で食べさせています。
食べる量はいつもの半分に減ってきているかな。
歩けませんが、まだ顔を上げてあたりを見回したり、寝返りくらいはうてるので
よかったです。
トイレは寝たまま、トイレシートにしてくれて、おしっこもいいウンチも出ているので
よかった~という感じです。

昨夜、びーちゃんと話してみました。
一年前に目が見えなくなってからも達者だったこともあり、さすがしっかりしています。
お世話にあたっての希望もしっかり伝えてくれました。

び「水はこまめに飲ませてほしい。
 ごはんは食べられるだけでいいよ。
 あと2、3日様子を見て、だんだん減らしていってもいいし、
 増やしてもいい。(食べさせる量のことです)
 私はまだ一週間は大丈夫だと思う。」

今は、食べさせてももぐもぐ、ごっくんしなくなった時点で
切り上げています。もういらない~のサイン。
それまではちゃんともぐもぐ、ごっくんしてくれます。

今までは、体調維持のためにちょっと無理でも多めに食べてもらって
いたのですが、すでに天国に片足をかけていますので(^^;)
無理せずに食べたい分だけにシフトしました。

私「発作は大丈夫?」

び「もう起こらないと思う。できるだけ旅立ちまではないといいなあ~。」

私「あと、私たちへの希望はある?」

び「いつも通りでいいよ。心配しすぎないで。
 そして、食べられるお世話と水のお世話をしてくれたら、
 いつもどおりそっとしておいてほしい。
 動けるときは動くし、黙って寝てるときは寝てるから。」

あっさり・・さすが、びー姐さんです。

私「そうするね。寝てる場所は柔らかくしてほしい?」

今まではベッドを作っても、ホットカーペット直かがいいようで
寝てくれませんでした・・

び「あまり段差がないほうがいいな。まだ体が硬くなって痛くなってないし。
 あったかいからこのままでいいよ。」

私「もし体が痛くなってきたら教えてね。」

び「明日また会おうね。大丈夫だよ。」

RIMG0075.JPG
いやあ、寝ている間に天国・・ということも思いましたから(^^;)
びーちゃんの言葉通り、今朝も再会できて、ちゃんとごはんとお水、牛乳を
ごくごく飲んでくれました。

RIMG0076.JPG
キルティングのマットをたたんであまり高くないものを敷いて、
ペットシーツを敷いた上に寝てもらっています。

歴代のおじいちゃん、おばあちゃん猫もびーちゃんと同じような道をたどって
天国に行きました。
みんな、最後のほうまで大好きな牛乳は飲んでくれたりしていました。
おじいちゃん猫は痙攣で大変なときがありましたが、最後は落ち着いて、
おばあちゃん猫と同じに穏やかに旅立ってくれました。

びーちゃんには、もう頑張らなくてもいいので、自分がいいと思うときに
天国に行っていいよ~と伝えてあります。

命のことは、天まかせ。

天に任せて、あとは出来るだけのお世話をしてあげて、ありがとうの
気持ちで、いつもとおんなじに過ごしてあげたいと思います。

それがびーちゃんや、天国に行った我が家の動物たちの希望でした(^^)

あとどれくらいびーちゃんと一緒にいられるかな。

1月からの闘病で、不死鳥のように復活し何度も私たちをびっくりさせてくれました。
底力のある姐さんです。
最後まできっと立派だと思います。

天に、びーちゃんに任せて、安心して一緒に過ごしたいと思います。

セッション通常受付まで・・・もうしばらく私とびーちゃんにお時間をください(^^)
大切な時間を過ごしています。
よろしくお願いいたします。


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