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花は咲く 鳥はうたう [植物のおはなし]

東日本大震災から二年目の春を迎えようとしています。

今日も朝を迎えられ、あたたかい春の空気を胸いっぱいに吸い込んで
外からはイソヒヨドリの美しい歌が聴こえてきます。


Mr / CharlesLam

おかりした写真です。
イソヒヨドリ 雄 美しいさえずりをします。
歌を歌っているのは雄です。


Watching / CharlesLam

イソヒヨドリ 雌 地味だけどかわいいです。

イソヒヨドリは歌います。

「命のうたを うたうよ
 春の空気がそれをはこんできた
 春の風がそれをはこんできた

 命だよ 命のうたがきこえるよ
 ものごとはながれ
 寒い冬は去った

 さあ 命を謳歌しよう
 季節は流れ
 春がやってきた
  
 耐えてきた 命は芽を吹き
 自分の命を 空に伸ばすよ

 命だ 命が やってくる
 春の風とともに
 
 僕らは うたうよ
 新しい 命をはぐぐくために 」


しみじみ 今日を迎えられてよかったと 
震災あったあの日から思います。

そういえばイソヒヨドリが歌を歌いだしたのは3月13日でしたっけ。
昨年ひとりものだったのに、今年はもう奥さん連れで得意満面に
愛の歌を歌っています。

昨年 ご近所さんの窓の戸袋で家族を増やしたムクドリのカップルも
もう準備を始めています。

二年前に「今年の桜は生まれてきた中で一番きれいに咲くよ」と
教えてくれた ゆきやなぎ。

☆ゆきやなぎから~日本のみなさんへ 2011年3月17日

今年はそのゆきやなぎよりも先に満開になった早咲きの桜があったっけ。
その桜をいとおしそうに眺めたり、写真に撮っている方も笑顔でした。
なんだかさらにもっと 私たちを元気づけようとしている気がして
本当に嬉しかったです。

二年前のゆきやなぎは今 満開です。

ゆきやなぎはささやきます。

「すべて 耐えてきた 寒さのもとで
 いろんなことがあった かなしいことも
 私たちは ただ 見ていた 黙って

 ものごとは しずまりかえっているようだった冬の時期

 でも 私たちは 生きている
 さあ 思い出してごらん
 私たちが 生きていたことを

 春の花の芽吹きとともに
 すべてを花で包むよ
 悲しい思い出も 生きるつよさも
 すべて花で表現するよ

 命あるすべてに 花をとどけるよ
 
 どんなときも 私たちは
 春で 命をおもいだし
 咲き続けるのだから」

ゆきやなぎ

Thunberg's meadowsweet / 雪柳(ゆきやなぎ) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)



震災復興支援ソング「花は咲く」



<千尋のアニマルコミュニケーションサイト>

お知らせがあります。
3月中旬~4月中旬まで宝台院さんの事務所がお休みになります。
GWもありますので、宝台院 旧アソカ幼稚園舎の対面セッション
のみを3月18日~5月31日までお休みさせていただきます。

お休みになるのは、宝台院さんの対面セッションのみです。
私自身のお仕事は平常運転で~す!
平日の公民館の対面セッション、メール、電話、スカイプセッションは
通常通り受付しています。
よろしくお願いいたします。


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