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ねむりねずみさんと伝言屋さん [日々おもうこと]

先週、羊毛造形作家の鈴木オリエさんの個展に行ってきました。

鈴木さんは、2012年京都で開催された、羊毛を主軸とした公募展
「ヒツジパレット」で来場者投票により金賞を受賞されたそうです。

☆鈴木オリエさんのブログ

昨年、東静岡のグランシップの「静岡ドールショー」に行ったとき、
鈴木さんのかわいらしい動物さんたちにハートを持っていかれ、
以来ずっと個展を楽しみにしていたんです。

鈴木さんの作品の動物さんは、まるで絵本から飛び出してきたように
夢があり、観ているだけであったかい幸せな気持ちになります。

動物さんたちの体や来ている服には、色とりどりの鮮やかな
モザイクや季節の風景、空やみどりに色どられています。
色々な角度から観ると、それぞれが絵本の中の1ページが
描かれているようです。
今回の個展も素晴らしい作品をたくさん観せていただきました。

その中で、どうしても、どうしても~!!
連れて帰りたい子がいました。
そして一大決心をしてお迎えすることにしました。

個展が終了した昨日、お迎えに行ってきました。

「ねむりねずみさん」です。

nemurinesumi3.JPG

nemurinesumi5.JPG
photo by chihiro

森の中で小さな切り株に座りながら、秋の風や虫の音に
感じ入っているような風景が目に浮かんでくるような
ねずみさんです。

私がねずみさんに惹かれたのも理由があります。

動物の心を飼い主さんにお届けするために勉強中、私を「伝言屋さん」と
呼んでくれたのが、友達の大切なねずみさんでした。

それがとてもうれしくて誇らしく、仕事を始めるときに「伝言屋ひまわり」と
名乗らせてもらうようになりました。

今、そのねずみさんは天国にいてくれます。

彼女が「伝言屋さん」と呼んでくれた思い、私のうれしかった心温まる思いを、
「ねむりねずみさん」に重ねてずっと持ち続けていきたい、そう思っています。

「ねずりねずみさん」を眺めると幸せな気持ちでいっぱいになります。
鈴木さんがひとつひとつの作品に愛情をいっぱい込めて作っていらっしゃる
ことが伝わってきます。

私も「ねむりねずみさん」と天国のねずみさんに励まされて、
これからもこの気持ちを忘れずに、動物達の伝言屋さんで
いたい、この仕事を頑張っていきたいと思いました。

鈴木さん、ねむりねずみさん、友達と天国のねずみさん、
本当にどうもありがとうございます!


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