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春のできごと [アシナガバチ観察日記]

ブログの更新が滞ってしまっていましたが・・・

我が家の小さな庭ではいろんなことが起こっていました。
その中でも、この春、色々うれしかったことは~♪

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photo by chihiro

2月に買った小さな桜が満開になったことです。
昨年の春に桜は私にとって特別な花になりました。
一年前にふるさとの大切な友達を亡くしました。
その時、ふるさとでは遅咲きの桜が咲いていました。
桜と共に友達を見送り、そして、また来月、ふるさとのみんなと
その友達に会いに行きます。
その頃、ふるさとでは桜が咲いているでしょうか。

私の小さな桜が毎年咲いてくれる季節に、一緒にずっと友達のことを
思い続けていきたい。
そう思っています。

天国にいても、どこにいても
私にとっても ふるさとのみんなにとっても
友達はずっと友達 心の中で永遠に。


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4月4日、越冬した女王蜂が挨拶に来てくれました!
また元気にどこかに巣を作っているようです。
今年は観察できるような近くではなく、屋根のひさしのすぐ下のようです。
台風が少ないのでしょうか。

今年はお互いにちょうどいい距離感で過ごせそうな感じです。
観察ができるかどうかはわかりませんが、ベランダや庭で元気に飛び回る
アシナガバチたちを応援したいと思っています。

今日は、お散歩でテントウムシの幼虫をたくさん見かけました。
春という季節は命をはぐぐむながら、どんどん進んでいきます。


=======================

<千尋のアニマルコミュニケーションサイト>

お知らせがあります。
3月中旬~4月中旬まで宝台院さんの事務所がお休みになります。
GWもありますので、宝台院 旧アソカ幼稚園舎の対面セッション
のみを3月18日~5月31日までお休みさせていただきます。

お休みになるのは、宝台院さんの対面セッションのみです。
私自身のお仕事は平常運転で~す!
平日の公民館の対面セッション、メール、電話、スカイプセッションは
通常通り受付しています。
よろしくお願いいたします。


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雄蜂のおはなし~とこしえの道 [アシナガバチ観察日記]

台風の後に再集合したアシナガバチ達はしばらくの間、
ひさしの下でのんびり幸せそうに過ごしていました。

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photo by chihiro
10/19 みんなが一緒にいる最後の写真になりました。

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10月22日にアシナガバチ達は完全に解散しました。
その後、ハチ達がここに戻ってくることはなく、
11月を迎えました。

そして昨夜からはめっきり冷え込み、慌てて暖房器具
を出したり、あたたかい服を着だしたりしました。
西日がきつい二階の部屋もそろそろすだれをはずそうと
窓を開けて作業をしていたら、頭上にぶ~んと聞きなれた
羽音がしました。

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そのままぶぶぶ~とすだれと窓の間に入り込んできたのは・・・
雄蜂でした。
この寒さで動きも鈍ってしまっています。
彼がすだれの下に落ち着いたので、取り外し作業は中断して、
再びすだれを固定・・・(笑)
「ここにいていいよ。」と声をかけて、会いに来てくれた雄蜂と
おはなしをしてみました。

それはとんでもなく長く深遠な内容になってしまい・・・
私は聞きながら、若干どうしよう??どこまで話を深めていこうか?
どこまでついていこうか??と冷静に困った自分がありました。
でも、もうじき亡くなってしまうだろう彼の心意気を思い、真剣に
最後まで聞き続け、ここに報告させていただきます。
また、変人と思われるのも覚悟で!(笑)
ついてこれそうな方だけついてきてくださーい!



ハ「僕はここで生まれたんだよ。もう一回会いに来たんだ。」

やはり、我が家で育ったアシナガバチでした。

私「どうもありがとう。巣を解散してから今までどう過ごしていたの?」

ハ「みんな、それぞれの場所で自然の中で寿命を全うしていたよ。」

私「どうして解散してバラバラになるの?」

私は今まで折角力を合わせて生きてきたのに、どうして最後まで
家族で一緒にいないのかなあ・・と常々思っていました。
たとえ一人減り、二人減りでも、最後まで一緒にいればいいのに・・と。

ハ「一匹一匹のほうが自然に還りやすいから。
  もう自分の役目が終わったと感じたとき、
  みんなに『さようなら、また会おうね。』って言って
  空に向かって飛んでいく。
  そして一匹一匹思い思いの方向に飛んでいくんだ。
  
  今までは巣に縛られていた。
  役目に縛られていた。
  そういうものからみんな自由になって、ただ一匹になったとき、
  不思議と悲しい気持ちはないんだ。」

私「どんな気持ちなの?」

ハ「ただ達成感。生き抜いたという。
  この季節を生き抜けた。
  世代を残せたんだな~と思う。
  僕たちは大きな魂の中に還っていくんだ。
  自然のかたまりのような。
  自然界のエネルギーのようなもの。
  そこには種とか虫とかそういう概念があるようでなくて、
  ただ純粋に命のかたまりなんだ。
  意識と魂の集合体というのかな。
  野生動物というのは、そういう源に還る意識が強いよ。」

私「人と暮らしている動物は、前世や生まれ変わりについて
  おはなししてくれるけど、それとは少し違うの?」

ハ「そういう概念もちゃんとあるよ。
  僕たちのような野生動物は、より原種に近い魂の形に還って
  いくんだ。
  個より集合体の意識としてね。
  だから前世とか生まれ変わりというより、川の流れの中に
  戻る感じ。大勢の中のひとつ。
  常に何かとつながっているんだ。
  僕は今、その大勢の中の意識からも話している。
  それはゆるぎないもの、力、エネルギー。
  だから僕たちはそこに還るのは怖くはないんだよ。」

私「そうなんだね。人と暮らす動物はどうなんだろう?」

ハ「僕たちは地球の全体の流れを意識して生きているんだ。
  だから大勢の中のひとり。

  人と暮らす動物は、人という種を助けるために来ているんだ。
  特別な役割なんだよ。
  人は個という意識がとても強くて、全体のひとつという意識を
  思い出すのが大変なんだ。
  それを動物がそばで支えてあげるんだよ。」

私「人はどうして個の意識が強くなったの?」

ハ「人が進化したからだよ。地球の歴史の中で魂は常に
  成長を望むんだ。
  人がいなかったら地球はずーっと緑と自然に囲まれたまま。
  何万年も何千万年も。」

私「それではいけなかったの?」

ハ「個と競争、競合がなければ、また違う意味で
  本当のひとつにはなれないんだよ。
  種が協力し合ってひとつになること。
  多種多様の生命があってこそ本当の意味での
  調和とバランスが保たれるんだよ。
  何ひとつ欠けないようにできている。不思議だよね。
  時の流れの中で、その答えは何千年も何万年も先のこと。
  人も命を繰り返して、その答えを見つけていくんだ。
  種を超えて、時を超えて、繰り返し、繰り返し。」

私「今すぐ見つからなくても、いつかは見つかる?」

ハ「僕たちはもうわかっている。
  今生きていて、バランスがとれていること。
  それをこの先もずーっと続けていけるようにすること。
  魂の根はそれを知っているからね。
  今、この瞬間も先の未来。
  今、この思いも未来に渡せるバトン。
  命の流れを信じて生きようね。」

お昼過ぎに暖かくなったころ、雄蜂の姿はありませんでした。
きっと自然の中に、大いなる命のかたまりに向かって飛んでいったのでしょう。

雄蜂が話してくれた壮大な内容について思いをめぐらせてみました。

今、この瞬間に思っていること。
それに自分自身で責任を持つこと。
それがどんな思いでも、未来の自分や世界に直結していくこと。
それが、今、この瞬間も先の未来だということなのだと思います。

自分たちがバラバラに生きているようでも、ひとつひとつの何かに
支えられていること。
それは自然だったり、誰かが作ってくれたもの、エネルギー、食べ物、
科学などが作り上げてくれたもの。
その中で自分だけで作り上げたものがどれだけあるのだろう。

食べ物だって、小さな小さな土の中の微生物や虫たちの営みで
土が作られてできている。

私たちの体は、本当に小さなミクロなウイルスにやられてしまったり、
体の中の小さな細胞や免疫に守られている。

逆に大きな大きな宇宙の天体からのエネルギーにも作用されている。
月の満ち欠けが体や生物、海洋に与える影響や、宇宙からのエネルギー
、太陽の熱や放射線、紫外線などから。

何ひとつ、私たちは切り離されて生きてはいない。

私たちはつながっている。
小さな虫とも宇宙とも。

それが今、この思いを未来に渡せるバトン。
命の流れを信じて生きること。

=====================

このおはなしで感じたことを表現してくれている文章を
見つけました。

「動物はすべてを知っている J・アレン・ブーン著から」



けものにたずねるがよい、教えてくれるだろう。

空の鳥もあなたに告げるだろう。

地を這うものに問いかけてみよ、教えてくれるだろう。

海の魚もあなたに語るだろう。

かれらはみな知っている。
   
それがとこしえの道であることを。

すべて命あるものは、肉なる人の霊も
   
とこしえの道の手の内にあることを。

              (ヨブ記 第十二章七ー10節)



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現在セッションの受付中です。
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台風一過の青空です。 [アシナガバチ観察日記]

台風は大丈夫でしたか?

被害にあわれた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

幸い我が家と周辺はほとんど被害もなく、台風一過の青空を
見上げることができました。

昨日の台風とアシナガバチの様子をお知らせします。

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photo by chihiro
昨日の13時過ぎ、さらに5匹のアシナガバチたちが
元いた、ひさし下に戻ってきました。
左から2番目が次期女王蜂、あとの4匹は雄蜂です。
すのこの下に避難しているハチ達はそのまま待機していました。

夕方近くなって風雨が激しくなってきました。
夜には静岡に最接近して暴風雨となりました。
ひさし下のハチ達が心配です。

22時ごろになると台風が通り過ぎ、中秋の名月と星空が見えました。
ほっとしてひさし下を見ると、ハチ達は全員無事でした。
よかったです!

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今朝のハチ達です。右端は女王蜂、固まっているのが4匹の雄蜂、
その下にいる小柄な雌蜂は働き蜂のようです。

女王蜂は1匹で飛び立って、しばらくベランダを旋回したり、
ひなたに止まって日光浴をしたあと、屋根と壁の隙間の奥に
もぐっていきました。

働き蜂は1匹でちょっと出かけていき、しばらくして戻ってきました。
食事に行ってきたのかもしれません。
戻ってきた働き蜂の口元に近寄って餌をねだる雄蜂。
巣でもよく見られた光景です。(笑)

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すのこの下にも2匹ほどのハチが無事にいるのを確認しました。

私「台風はどうだった?」

ハ「大変だった。私達はしがみついて頑張ったよ。」

私「本当にお疲れ様!今日は天気なのでゆっくり休んでね。」

ハ「またいずれ出発すると思う。
  それまではこの故郷でゆっくりするよ。」

ハチ達には存分にゆっくりしていってほしいと思います。

9月いっぱいお休みをいただきましたが、今日から通常通り
アニマルコミュニケーションの仕事を再開します。
10月中のみ、日曜日の対面セッションはお休みしますが
平日の月、火、水曜日で受付しています。

天国のおじいちゃん猫がきっと見守ってくれていると思います。
一人前になるね~と約束したので頑張ります!
これからもよろしくお願いいたします。


千尋のアニマルコミュニケーションサイト
現在セッションの受付中です。
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アシナガバチ台風注意報(台風のため蜂直帰!^^;) [アシナガバチ観察日記]

昨日、アシナガバチとお別れを告げて日記にも記事を書いたのですが・・・

なんとアシナガバチが戻ってきました!(驚)

お昼過ぎの暑い時間帯にベランダに出てみたら、雄蜂が1匹
元いたひさしのあたりを飛んでいました。
昨年も巣立った後に2匹が帰ってきたことがありました。

そのまま雄蜂の様子を見ていたら、ひさしからだんだんと下にさがって、
見えなくなりました。
???と思って、台風のために土や肥料を入れたひとつにまとめて
置いてあった袋をよいしょ!っとよけて、すのこの下を覗いてみると。

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photo by chhiro
ひょっこりと雌蜂が顔を見せてくれました。
奥にも数匹いるようです。
目視では5匹ほど確認できました。

私「なんでそこにいるの~?」

ハ「大きな嵐がくるよ。大変だよ。」

私「それで戻ってきたの?」

ハ「いつもよりずっと大きいの。
  だから私達は戻ってきた。
  交尾をしたものの、していないものもいる。
  2匹は交尾ができた女王蜂。
  1匹は雄蜂。さっき戻ってきたの。
  命を残すために戻ってきた。
  大嵐がくる。」

私「ここならなるべく安全だと思うから。
  気をつけてね。」

ハ「風雨はしのげると思う。
  空気が重い。湿っている。
  西からやってくる。」

私「気をつけることはある?」

ハ「ただ 黙って通り過ぎるのを待つだけ。
  この命が続くようにと私達は願うだけ。」

一旦巣立って、無事に交尾もできた蜂もいるようなのですが、
予想以上に台風の勢力は大きいそうです。
それで安全のために元いた安心できる場所に戻ってきたそうです。

ハチ達が避難しているのは、壁とベランダの角が90度に設置
している箇所で、この角の真下あたりのすのこの下です。

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写真で言うと、この角の真下のすのこ下になります。
このひさし下でもかなり風雨はしのげますが(今までハチたちがいた場所です。)
すのこの下ならもっと安全です。

しかも、私が園芸用の重い土を飛ばないようにひとまとめに袋に
入れてから、その場所に置いていたので、すのこの隙間から
風雨が入ってくるのを防げます。
屋根とすのこにはわずかに空間があるので、飛んで出入りするには
不自由ありません。

う~む、今考えられる一番安全な場所を確保したなあ・・・と感心しました。
しかし前日の昼間から避難しているとは・・・
ハチ達の上にもう一度土の入った袋を置いてふたをして、袋は
支柱に紐で固定しておきました。

それにしても、それほど今回の台風は厳しいようなので、
みなさんもこれから十分お気をつけてくださいね。

感動的にお別れした記事を書いた直後に直帰!!
とちょっと恥ずかしかったのですが、アシナガバチからの台風注意報を
お届けいたしました。

9月いっぱいお休みをいただきます。
10月からまたセッションを再開させていただきます。
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巣立ちの日~さようなら また来年! [アシナガバチ観察日記]

9/27の夜は、月のまわりにかすみのような薄い雲が広がり、
そこに巨大な月の光の輪ができる「月暈(げつうん)」という現象が
観られました。

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photo by chihiro
あまりに大きな光の輪でカメラに収まりませんでした。


月暈 / Moon Halo / chidorian

こちらはおかりした写真です。

神秘的な光景でしばらく月の輪を眺めていました。
昨年の皆既月食を思い出しました。
あの時に近い月からの浄化のエネルギーをしんしんと感じられた夜でした。

その翌日の28日は、夏が戻ってきたのではないかという暑い一日になりました。
いつものようにひさしの下のアシナガバチたちに挨拶をしてから
洗濯物を干しました。

午後もアシナガバチたちはひさしの日陰で休んでいました。
15時半ごろ、そろそろ洗濯物を入れようと思ってひさし下を見ると・・・
あんなに団子にかたまっていたアシナガバチたちがいません!
とうとう巣立ちしたようです。
最後の雌蜂2匹が飛び立とうとしているところでした。

1匹が飛び立ち、山の方角に向かって飛んでいきました。
最後の1匹は体が大きく、来年は女王蜂になる雌蜂です。
ゆっくりと壁にそって下に降りていき、私が接着剤で貼り付けた巣に
とまりました。
そして、丹念に巣を見てまわり、もう誰もいないことを理解したかのように
山に向かって飛んでいきました。

最後に貼り付けた巣をちゃんと見てくれてうれしかっったです。
そして、巣立ちを見送れて本当によかったと思いました。

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9/24 みんながそろっている最後の写真になりました。

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今朝の様子です。もうみんな、いません。

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誰もいなくなった巣

昨日、最後に飛び立っていった次期女王蜂とおはなししてみました。

ハ「私達は山のほうへ飛んでいったよ。
  あの日を選んだのは、嵐の前だったから。
  少しでもよい日に交尾をして、子孫を残せる可能性をつくって
  そして嵐に備えるために。

  もうバラバラになってしまったけれど、私達の命の種は
  あちこちに散らばった。
  また冬を越えて 来年会いましょう。」

私「どうもありがとう。最後に巣を確認した?」

ハ「私達の巣にさようならを言ったの。
  二世代を育ててくれた巣。
  最後の最後まで私達を守ってくれた巣。
  また 来年会おうね。」

9/30~10/1にかけて台風が直撃する予報が出ています。
アシナガバチたちはそれを予測して2日前に巣立ったのかもしれません。
昨日巣立ち、今日はまだまだ晴れて穏やかな陽気です。
今日交尾ができれば、台風に影響されることなく命を残せます。

毎年、ハチが巣を作る位置によってその年の天候がわかるといいます。
台風が多い年は風をよけられたり、低い位置に巣を作るといわれています。
虫には潜在的にそういった能力が備わっているのではないでしょうか。

最後に巣にお別れを言って飛び立ってくれた女王蜂。
本当にうれしかったです。

最初の女王蜂が志半ばで死んでしまった後、ずっと幼虫だけを守ってくれた巣。
巣を失った新しいかーさんと、残された幼虫たちが次に命をつなぐことができた巣。
なんとなく、このままずっと置いておきたい気持ちです。(笑)
でも、また来年、アシナガバチたちが巣を作る前には撤去して
新しい出会いを待ちたいと思います。

今年は大変なことが色々ありましたが、アシナガバチたちの一生を間近で
見守ることができてとっても幸せでした。

今まで本当にどうもありがとう!
また来年 きっと会おうね。

9月いっぱいお休みをいただきます。
10月からまたセッションを再開させていただきます。
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巣が落ちる [アシナガバチ観察日記]

リフレッシュ休暇のおかげでのんびり過ごしています。
私たち家族と愛犬、猫達、カメたちも元気にしています!

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9/16 ベランダのアシナガバチたちは数も安定してのんびり過ごしていました。
約半数は雄蜂です。

ところが!!

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9/19 前日の大雨で巣が落っこちてしまいました!
ハチたちは困ったように巣の周りにいます。

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午後になってからは巣を離れて、巣のあった上部のひさしのあたりに
集まっていました。

1日様子を観てから、巣を接着剤で元の位置に貼り付けようと試みました。
けれど巣を触っていると心配したハチたちが周囲を飛んで危なかったため・・・
木の板に巣を貼り付けてからベランダの支柱に紐で固定してみました。
けれど、元あった位置より下になっていたため現在もハチたちは巣には
戻らずにひさし下で暮らしています。

スズメバチの専門家さんに巣を貼り付けたことについて相談してみたら、
繭が残っているようですが巣に寄生する虫のため幼虫はすでに食べられて
空き巣になっているとのことでした。
確かにあれから羽化はずっとなかったのでそのとおりだと思います。
そう思うとハチたちが巣を放棄しても安心です。

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これは9/17の写真なのですが、ハチ達は今もひさし下でのんびり
暮らしています。
カメラで撮った写真をうまく移動できなくて消えてしまったので、
ちょっと前の写真です。(^^;)

ハチ達にたずねてみたら「巣がなくても大丈夫だよ。仲間がいるから!」と
明るく話していました。

我が家はひさし下にずっといてくれて全然かまわないので、
雄蜂と女王蜂が出立する日まで、このままアシナガバチたち
との暮らしも続いています。(^^)


9月いっぱいお休みをいただきます。
10月からまたセッションを再開させていただきます。
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羽根なし雄蜂のおはなし [アシナガバチ観察日記]

久しぶりのブログ更新です~。
虫たちの間にもいろんなことがありました。

まず8/10に散歩道で出会ったクロアナバチ。
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photo by chihiro  

12812クロアナバチ巣穴2.JPG
ここは砂地で水はけがよく、クロアナバチのコロニーになっていました。
三つの穴が巣穴です。
ここに獲物の虫を運んできては入れて卵を産み付けて蓋をするそうです。
クロアナバチはおとなしく、私たちが観察をしていても近くを飛ぶだけです。
巣穴を掘る様子もじっくり観察できました。

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8/18 じ~っと獲物を狙うハエトリグモ。
大きさは1センチもないかわいいクモです。
その視線の先には・・・

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自分の何倍も大きいオンブバッタです。
ささっと逃げられてしまいました。

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逃げられた・・・と落胆のハエトリグモ。

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気を取り直してカメラ目線を見せてくれました。
黒くてまん丸の目が4つ。
この4つの目で物を立体的に捉えて狩る
小さくても立派なハンターなんです。

さて、ベランダのアシナガバチの様子です。

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8/17 巣では初めての雄蜂が誕生しました。(右側)
顔が白くて触覚がグレーです。
羽化したばかりなので目が黒いです。

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手前が雌蜂、その上にいるのが雄蜂です。
体格は雌蜂よりひとまわり大きいです。
雄蜂には針がなく攻撃性はありません。
のんびりと働き蜂に養ってもらって、巣立ちと交尾の時期を待ちます。

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8/20 もう2匹雄蜂は羽化しました。
巣の上にいて目が黒く、顔が白い蜂と、後ろ向きで目が黒いのもそうです。
巣の上にいる雄蜂の隣にいるのが一番最初に羽化した雄蜂です。
目が赤くなってきています。

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8//21 雄蜂が働き蜂の上にのっかって交尾の真似事をしています。
これは偽交尾といってよく見られる光景だそうです。
同じ巣の蜂同士は血縁関係なので働き蜂(雌)は上手に交尾をかわしているそうです。
こういった練習が女王蜂と出会ったときにいち早くチャンスをつかんでの交尾に
つながるのかもしれません。
それは大勢の雄蜂の中のたった1匹。
雄蜂にとってはこれこそが生きるための目的なので練習も真剣だと思います。

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8/22 羽根のない雄蜂が羽化していました。
昨年観察していた巣でも1匹羽根のない雄蜂がいました。
その雄蜂は低濃度の放射能の影響だと話してくれました。
今年の雄蜂もその影響があるのでしょうか。
時間を作ってゆっくり彼と話してみようと思いました。

☆昨年の羽根のない雄蜂のおはなし

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8/22 羽根なし雄蜂の偽交尾です。
飛ぶことのできない彼ですが次の命のための練習をしている姿に
生きる意欲を感じました。

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同日、働き蜂が羽化しました。

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8/25 この日も羽根なし雄蜂の元気な姿があります。

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8/27 羽根なし雄蜂に元気がありません。
そして翌日の今日、下に落ちて死んでいる彼を見つけました。
昨年の羽根なしの雄蜂はもっと短命でした。
7日間生き切った彼とおはなしをしてみました。

ハ「僕が生まれた訳を話すね。
  環境汚染が影響して僕達みたいな奇形が生まれてしまうんだ。」

私「どのような汚染が問題なの?」

ハ「殺虫剤や農薬。それらを散布された葉を食べる芋虫。
  その芋虫を食べる僕達。それらの虫を食べる鳥達にも
  影響していることなんだ。
  たとえ微量なものでも体に影響してくる。
  長い目で見ればね。
  
  僕は放射能の影響は前よりは減ったと思う。
  今回は農薬や殺虫剤が多いかな。
  雨で流されて大分減っても、虫が死なない程度には
  残っていて、それを芋虫が食べて僕たちが食べるんだ。
  そうやって回っているんだ、体の中に。

  人間に影響しているものも少なくないと思う。
  日常的に殺虫剤を使うことは、微量に体に悪いものを
  まいて残していくことにつながるから。
  それが環境にどのような影響を与えるか気をつけて
  見ていていってほしいんだ。
  農薬の使い方もそう。

  体に取り入れるものがどういうものかを注意深く
  見ていってほしい。
  それが体を作っているからね。」

私「どうもありがとう。
  羽根がなくても偽交尾をして、生命力があって
  すごいなと思ったよ。」

ハ「僕でも命を残せるかなって飛べる夢を見てみた。
  短い命だったけど、本当にうれしかった。
  体への影響は昨年の羽根なしの雄蜂より
  少なかったから少し長生きできたと思う。
  
  僕のような個体を注意深く見ていってね。
  それが命へと自分へとつながっていくからね。」

私「どうもありがとう。」


昨年の羽根なし雄蜂は特に放射能の影響について話してくれました。
昨年の巣には触覚が1本など奇形の蜂が3匹でました。
今年はまだそういった奇形の蜂はこの蜂だけです。

昨年は原発事故の影響で静岡のお茶にも高い濃度の放射性物質が検出されました。
1年以上たってお茶に含まれる放射性物質の数値もかなり下がったり、検出されないところも
出てきたと聞きます。
蜂が言う様に時間がたって確かに濃度は下がってきたのかもしれません。
けれど、農薬や殺虫剤など身近なものからもこうした影響が出てしまうことは
虫のことではあっても怖いことだと思いました。

今年は女王蜂が途中で死んでしまったり、働き蜂が帰ってこなくなることが
多かったように思います。
それには薬なども影響しているのかもしれません。

実はよく外に出る前に殺虫剤をまいている女性を見かけます。
それも少しではなく、1分以上も広範囲に噴霧していて心配になります。
前より多く見かけるなあ・・・と思っていました。
蜂にはあのあたりには行かないように・・と声かけをしていました。
でも、たくさんの幼虫を養うために狩りをしなくてはならないので、
殺虫剤が多くまかれたあたりの芋虫を持ってかえってきていたのかも
しれません。

人間社会では虫の奇形のことまで気にとめないかもしれません。
けれど、殺虫剤は呼気で自分やペットの動物などが吸ってしまったり、
庭に残留している草を食べてしまう可能性もあると思います。
決して虫だけのことではないと思うので・・・
殺虫成分のあるものを取り扱うときには十分注意して、過度に
まきすぎないようにしてほしいと思いました。
ちょっとした心がけが虫たちや鳥達の健康に関わっているからです。

愛猫の介護中のため、しばらくの間対面セッションをお休みさせて
いただきます。
電話(スカイプ)セッション、メールセッションは通常通り受付を
しています。
今後ともよろしくお願いいたします。
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飛んでいったアシナガバチのおはなし [アシナガバチ観察日記]

8/9 夕方の散歩中、道路わきにアシナガバチが落ちていました。
もうすでにアリがたかりだしていましたが、よく見ると触覚がわずかに
動いていてまだ生きています。
生きながらアリに殺されていくのはしのびなく・・・
私は愛犬を連れていたので、主人にお願いして助けることにしました。

120809飛んでいったハチ.jpg
photo by chihiro
まず慎重に木の葉に乗ってもらい、それから主人の手のひらへ。
弱っているのでおとなしいです。

さて、どうするか・・・と思ったのですがどこに置いてあげてもアリに
たかられてしまいそうです。

我が家のベランダならアリはこないし(過去に亡くなったハチもきれいなままでした。)
アシナガバチの仲間の近くに置いてあげようか・・ということになりました。

主人は散歩中ずーっと手のひらに乗せていたのですが、
途中でアクティブに動き出したので帽子に移動してもらいました。

(注)危ないので決して真似をしないでください。
   アシナガバチのエネルギーの様子から主人は恐れなく対処していましたが、
   もし恐れがあったら刺されていたかもしれません。

12809飛んでいったアシナガバチ.JPG
これは帰宅したときの帽子の中のハチです。

彼女をベランダに置いた葉っぱの上に乗せてあげました。
ちょうど我が家のアシナガバチの巣の下です。
ハチは我が家の巣を見たように思えました。

そのとき、ハチははっと我に帰ったかのように空に飛び立ったのです!!
ほとんど死にかけていたとは思えない力強さでした。
夕日の向こうに飛び去っていく彼女を見送りました。

きっと巣に帰ろうと思ったんだ・・・と思いました。

そんな彼女とおはなしをしてみました。

ハ「私は元の巣に帰ろうとしたんだよ。
  力の限り振り絞って飛んでいった。」

私「なぜ死にかけていたのに飛べたの?」

ハ「アリのところで死ぬかと思っていたけど
  生きながらえることができた。
  最後の場所はあの巣の下ではなくて、
  仲間の元いた場所、せめて近いところにと
  思って力を出せたんだ。」

私「その力はどこから出てきたの?」

ハ「仲間の巣のエネルギーを感じたから。
  他のハチの家族を見て、私は帰ろうと思った。
  もう飛んだときには、肉体から魂が離れたような
  感じだったけど、何かの力が私を飛ばしてくれた。
  それは仲間への愛 エネルギー。

  私達を結びつけるものは故郷。  
  帰る場所へと向かう力。
  それが私達にとっては巣。

  最期に巣に向かって飛べたこと。
  あのまま私は空へ還った。
  体は下に落ちたけど、魂は空へ空へと
  昇っていけたんだよ。

  そして仲間のもとに魂の形で帰れた。
  仲間は私だとわかってくれた。
  そして私は巣の存続を願って飛び立った。
  
  後へ遺すもの 旅立つもの
  旅立つものは愛だけを遺していく。
  自分の残り香と愛だけを置いていくんだよ。
  仲間はそれを受け取ってくれた。
  それで私は満足。
  役目を果たせたよ さようなら。」


夕日に向かって飛んだときには、もうほとんど魂の存在だったんだ・・・
仲間に会えて本当によかったと思います。

遺していくものは残り香と愛だけ・・・
それは人も動物も 命はみな同じなのだと思いました。

明日は、さくらの季節に旅立った大切な友達の誕生日です。
彼女も私達に優しい思い出と愛だけを遺していってくれました。

やっと心から「ありがとう。お誕生日おめでとう!」とみんなで
言えそうです。

アシナガバチからの素敵な魂の贈り物でした。


千尋のアニマルコミュニケーションサイト

愛猫の介護中のため、しばらくの間対面セッションをお休みさせて
いただきます。
電話(スカイプ)セッション、メールセッションは通常通り受付を
しています。
今後ともよろしくお願いいたします。
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新女王蜂の誕生 [アシナガバチ観察日記]

ベランダのアシナガバチたちの様子です。

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7/26 午後13時ごろの巣はわずかな時間帯、直射日光が当たってしまいます。
ハチたちは水を運んできて巣の上に水滴をたくさん乗せ、羽根をぶ~んと羽ばたかせて
気化熱で巣を冷やしています。
アシナガバチ・クーラーです。

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photo by chihiro
7/31 9匹の働き蜂が元気よく巣を運営しています。
1匹はでかけているようです。

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同日 幼虫が繭の壁を作り始めました。

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3時間ほどかかって繭の入り口をふさぐ作業に入っています。
うっすらと中にいる幼虫が見えます。

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8/1 繭の前に卵が産んであります。
これは働き蜂が産んだもので後に雄蜂になります。
一番最初にこの巣を作った女王蜂は途中で亡くなってしまいましたが、
こうして彼女の娘たちが雄蜂を産んでくれることで、他の巣の女王蜂と
交配して命をつないでいけることでしょう。

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8/3の夕方、しばらくぶりに働き蜂が羽化しました。
この巣を救ってくれた女王蜂と同じくお腹は細かい虎柄模様の働き蜂です。
ついに二代目かーさんの子が誕生しました。

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これが生前の二代目かーさんです。お腹は細かい虎柄です。

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これは初代かーさんの子供達。体格は小柄で模様は太い縞柄です。
今は、この柄の違いや生まれた日にちで見分けています。

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同日、働き蜂は新しい部屋を作って卵を産みつけました。

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8/5 右端にいるのが二代目かーさんの働き蜂です。
初代かーさんの子より体が大柄なのがわかります。
そして新しい卵が二つ見えます。

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8/7 新しい繭が14個に増えました。

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同日の夕方、さらに大柄な虎柄のハチが羽化しました。
顔も大きくて性格は穏やかでおっとり。
新女王蜂の誕生です。
この女王蜂が冬を越して来年巣を作り出すことになります。

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8/8 この日もとても暑くなりました。
巣の上にできるだけ水滴を集め、ハチ達も日陰に退避です。
我慢我慢の時間帯です。

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8/11 とうとう繭は21個になりました。

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8/12 今日は2匹のハチが羽化していました!
この2匹も体が大きくておっとりしているので女王蜂のようです。

こうして巣に次世代の女王蜂が3匹生まれました。
女王蜂はほとんど巣にいて働き蜂のお世話を受けて暮らします。

8/3に生まれた働き蜂は外に出かけて肉団子を運び、せっせと
働いていました。

二代目かーさんの子が生まれたらどんな感じになるかと
思いました。
まるで最初からきょうだいのように違和感なく仲良く一緒に
暮らしている一代目、二代目かーさんの子たち。
ハチの世界って不思議でとても面白いです。

21個の繭が孵ったら、もう数の把握や個体識別も難しく
なってくるでしょう。
アシナガバチの最盛期がもうじきやってきます。

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さようなら かーさん [アシナガバチ観察日記]

あれからのアシナガバチです。

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photo by chihiro
7/13 女王蜂と2匹の働き蜂で力を合わせて巣を育てています。

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7/13 ベランダのテントウムシ2匹がさなぎになりました。

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7/14 また1匹働き蜂が羽化しました。目が黒いのがそうです。
女王蜂は巣を守り、2匹の働き蜂は外に狩りに出かけています。

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7/14の巣の様子です。

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7/16 みんなそろっているところ。左端の下が女王蜂です。
すっかり親子ですね。(^^)

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7/16 テントウムシは羽化しました!カメラ目線です(笑)

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もう1匹も羽化しました。

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7/18 さらに羽化して5匹になりました。

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7/18 女王蜂は巣の拡張を頑張っています。働き者のかーさんです!

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7/20 7匹になりました。

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7/23 3匹の働き蜂が外に出かけています。
巣の一番下にいるのがかーさんです。
実は、これが最後の元気な姿となりました。

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7/24 今朝、また新しい1匹が羽化。巣の上で一番左側にいる子です。
ですが、朝からかーさんの姿がありません。

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働き蜂7匹全員そろっています。
かーさんがいません。

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午後になって下で死んでいたかーさんを見つけました・・・
亡くなったのは昨日だと思われます。

廃巣になりかけていた巣を救ってくれたかーさんです。
おはなししてみました。

ア「私は死んだんだよ。寿命だったんだよ。
  一度巣を失ってから私はもう先がないと思っていた。
  新しく巣を作るには遅すぎるし、でもあきらめきれずに
  いたら巣があった。

  私はここで命を再生できて本当にうれしかった。
  今の子(働き蜂)は前の女王蜂の子。
  私が助けたこの子たちが、今度は私の子(卵と幼虫)を
  助けてくれるでしょう。

  私は次世代の女王蜂の卵も産んだ。
  前の女王蜂の子は雄蜂の卵を産むでしょう。
  そして命は続いていくでしょう。

  命ははかない けれど強い。
  私たちは世代を越えて あなたに会いにくる。
  この中の一匹がまたここに巣を作るでしょう。

  私たちの記憶は受け継がれる。
  あたたたち(私の家族)を襲わない約束を交わしたことを
  子に伝え続けて、大切な友情をはぐくんでいきましょう。

  時を越えて 世代を越えて 種を越えて
  
  私は天からそれを見守っているから。」


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大丈夫、かーさんが育てた子らはちゃんとかーさんの次の世代を
担ってくれるよ。
巣を助けてくれて本当にありがとう!
役目を終えて生き切った、かーさん。
ゆっくりと眠ってください。


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